女子アナ界には3人も!? 意外と知られていない医学部出身の有名人

 地元開催の19年W杯で見事ベスト8に進出したラグビー日本代表。その中心選手のひとりだった福岡堅樹氏(28)は、かねてより医師を目指すことを明かしていたが、今年2月に順天堂大学医学部に見事合格。現在はラグビートップリーグ、パナソニックの所属選手だが、今シーズンでの引退を発表している。

 彼のような有名アスリートが活躍した後に医学部に入学というケースは珍しい。でも、経歴を調べてみると医学部出身だった有名人は意外と多い。

 例えば、同じアスリートだとプロスキーヤーの三浦雄一郎(88)は、北海道大学獣医学部出身で獣医師の肩書きを持つ。また、「帰って来たヨッパライ」などのヒット曲で知られる1960年代のフォークグループ、ザ・フォーク・クルセダーズの北山修(74)は京都府立医大の医学部出身。日本精神分析学会会長を務めた経験を持つ精神医学分野の重鎮だ。

 そして、4人組男性ボーカルグループのGReeeeNも全員が歯科医。出身大学は非公表だが、当然メンバーは歯科医学部の出身だ。

 あと、医学部出身が多いのは女子アナ界。「報道特集」(TBS系)のキャスターを務めるフリーアナウンサーの膳場貴子(46)、元日テレの山本舞衣子(42)、フジテレビの現役アナの藤本万梨乃(25)はいずれも東大医学部出身。ただし、3人とも在籍学科は医学科ではなかったらしく、医師免許は取得していないようだ。

 意外と知られていないところでは、吉本所属のピン芸人でYouTuberとしても活躍するしゅんしゅんクリニックP(37)は、群馬大医学部卒で都内の薄毛治療専門病院の院長を務める現役医師だ。

 それと東大工学部出身で知られる女優の菊川怜(43)は、入学こそしなかったが慶応大学の医学部にも合格していたとか。さらにロックバンドT-BOLANの元ボーカルでミュージシャンの森友嵐士(55)は東海大理学部を卒業したが、大学時代の一時期、医学部に在籍していたという。

 高学歴の有名人は数多くいるが、彼らこそその中でも真のエリートなのかも。

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