松岡昌宏のパワハラは番組公認!? 後輩2人に投げかけた“見下し発言”とは?

 TOKIOの松岡昌宏がまたしてもパワハラを指摘されている。後輩ジャニーズにパワハラを行ったとして注目を集めたのは、「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)の9月13日放送回でのこと。それからおよそ1カ月半後、10月25日の放送でも後輩いじめが指摘された。

 9月13日の放送では「DASH島」での面倒な作業を誰がやるのか、じゃんけんで決めることになると、松岡と国分太一がインチキをして後輩の草間リチャード敬太と森本慎太郎に押し付けた。「最初はグー」と言いながら、パーを出すという卑怯な技に後輩もあきれ顔。さらに国分は森本が敬語を使わなかったことを問題視、激しく責め立てた。

 放送直後からSNSには「松岡と国分のパワハラがひどい」「体育会系でもこんな横暴は通用しない」と2人のハラスメントを指摘する意見が次々と上げられた。

「10月25日の放送で松岡はそんな意見が自身の耳に入っていることを告白しました。かなり気にしているようで、今回はインチキなしでじゃんけんをしようと言い出したんです。ところが、今回もパワハラ疑惑が持ち上がりました」(芸能ライター)

 松岡、城島茂、草間と森本の4人は舟に乗ってタコを釣るメンバーをじゃんけんで決めることに。勝った人2人が舟に乗り、残りの2人は岸から舟を操作する役をすることとなった。今回は「最初はグー」で全員ちゃんとグーを出し、インチキなしでじゃんけんをしている。

「勝負は1回でつきました。松岡と城島がグーを出し、後輩2人はチョキ。問題なく決まったように見えますが、1回できれいに決まるのは不自然だとの指摘が出ているんです。岸から舟を操作する役割を松岡と城島が担当することになったら絵的にもつまらなくなってしまう。そこで事前に後輩にチョキを出すよう指示したか、あるいは無言の圧力をかけたのではないかと疑惑が持たれています」(前出・芸能ライター)

 勝負が決まると松岡は完全に見下したかのように「よし、下々(の2人)」と声をかけ、サポートにまわるよう指示。これに対して《その一言がパワハラ》とテロップが表示された。あえて番組側が「パワハラ」に認定することで、批判をそらす狙いがあるとの声も出ている。

「TOKIOのメンバーはみな“兄貴キャラ”で鳴らしているので、後輩に対してオラオラ対応になってしまうのは仕方のないところ。ただ、国分太一だけはガチという声もあります。国分は『鉄腕ダッシュ』だけでなく、『TOKIOカケル』(フジテレビ系)でもジャニーズの後輩や若手俳優に威圧的な態度を取ることもしばしば。観ていてヒヤヒヤさせられます」(週刊誌記者)

 来年春には形式上の独立を果たすTOKIO。パワハラ体質が問題にならなければいいのだが。

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