竹内涼真、せいやに続いた!? 鈴木亮平に降りかかった「テセウスの呪い」とは?

 いよいよホラー映画のシーズン到来。しかし今年は、新型コロナの影響で、その手の撮影にはつきものだった“お祓い”を取りやめるケースが増えているんだとか。こうした事情もあってか、縁起とかゲン担ぎを重要視する芸能界では“〇〇の呪い”といった類の噂話が広まりやすいのかもしれない。

「いまいちばんホットなのは、日本テレビの『行列ができる法律相談所』でしょう。闇営業問題の宮迫博之さんに続いて、アンジャッシュの渡部建さんが不貞スキャンダルで降板するなど、レギュラーが一人ずつ消えていっている事態に、フットボールアワーの後藤輝基さんは『ゾンビ映画の消え方』と表現していましたね。その前の枠の『世界の果てまでイッテQ!』では7年前にベッキーが姿を消して以降、長らく平常運転でオンエアされていましたが、先日、元NEWSの手越祐也さんが事務所を退所したことで、久しぶりの“脱落者”を出すこととなりました」(放送作家)

 そんななかでにわかに注目されているのが、2020年1月期に放送されて高視聴率を叩き出した「テセウスの船」(TBS系)だという。

「竹内涼真さん演じる主人公が、冤罪事件で死刑囚となった父親の無実を証明すべく、タイムスリップして難事件に挑むミステリードラマです。謎が謎を呼ぶ展開が話題となり、最後までまったく真犯人が予想できないスリリングな展開でしたが、いざフタを開ければ、霜降り明星・せいや扮する、連続殺人事件の被害者の息子というオチ。この竹内とせいやの2人、かたや熱愛報道で元カノを捨てたのではないかという疑惑が生じて好感度が一気に急降下したかと思えば、もう一方は一般女性とのリモート飲みの最中に、男の大事なイチモツ部分を露出したとの報道で、子供向け番組を降板させられる事態となりました」(週刊誌記者)

 ある意味、自業自得とはいえ、竹内とせいやという主要キャストが相次いでスキャンダルに見舞われたことで、業界内では「テセウスの呪い」を口にする者も少なからずいたという。となれば、ドラマでは竹内の父親役を演じた鈴木亮平に何らかの災禍が及ぶのでは…と、その身を案じてしまうのはごく自然な流れかもしれない。

「じつは6月に入って鈴木亮平さんのプライベート写真が週刊誌『FRIDAY』に掲載されたようで、一瞬ヒヤリとさせられたのですが、銀座の高級時計店をハシゴして、結局、薬局で綿棒だけを買って帰ったというもの。ファンとしてはホッと一安心したのもつかの間、じつは鈴木さん、コロナ明けに復帰した仕事現場でかなり粗相をしてしまった様子。どうやら、いまだにフェイスシールドに慣れていないらしく、着用しているのをすっかり忘れてペットボトル飲料を飲もうとしてしまうんだとか。すでにペットボトルの注ぎ口を傾けているので、撮影現場の床をビシャビシャにしてしまったと本人もラジオで面白おかしく語っていましたよ」(前出・放送作家)

 2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」では、役作りのために体重を100キロ近くまで増量したという鈴木亮平。そのプロ意識の高さと鍛え抜かれた肉体には、呪いなどという迷信じみた世迷言がつけいる隙などないのかもしれない。

(あまねかずこ)

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