「誹謗中傷問題に動きます」蓮舫議員が“削除”したい「つまらない男」発言

《見えない悪意に怯える怖さ。繰り返される執拗な中傷誹謗。どれだけ恐いか。よくわかります。気にするな、スルーしろ、有名税、なんてものではありません》

 5月23日に逝去したプロレスラーの木村花さんがSNSで匿名の誹謗中傷を受けていたことを受け、著名人や芸能人などが様々なコメントを出すなか、立憲民主党の蓮舫副代表が24日、ツイッターでこう発言。さらには《人を叩いてストレス発散するなんて世界を作ってはいけない。対策に動きます》と政治家として取り組むことを約束した。

 ところが、この発言に対しネット上では、《蓮舫は毎日、国会内外で非難、誹謗の繰り返しですよね! 》《まずはご自身のSNSを見直してから対策をお願いします》《悪夢の民主党政権時代に「仕分け」の名の下に民間人も誹謗中傷してたのはあなたじゃなかった?》といった批判が渦巻いた。

 政治ジャーナリストによれば、「蓮舫議員は民主党政権時代に政府の事業仕分け人として『世界一になる理由があるのか。2位ではダメなのか』という発言で注目され、その頃から歯に衣着せぬ語り口が、いわばウリになった。ところが、次第に発言がエスカレートし、日本外国特派員協会で行われた会見では当時の代表だった岡田克也氏に対し、『岡田氏が大好きです。ただ1年半、一緒にいて本当につまらない男だと思った』と語るなど、その発言が党内で批判されたことも多かった」という。

 下野してからは”放言”も影を潜めていたが、14年10月の参院予算委員会で、再び蓮舫氏の発言に注目が集まることに。

「蓮舫氏は当時の法相だった松島みどり議員が、選挙区内でうちわを配っていたとして『公選法が禁じる寄付行為だ!』と猛口撃したんですが、実は彼女自身も以前、円形のうちわに公約を書いて配っていたことが発覚。結果釈明するハメになったこともありました」(前出・ジャーナリスト)

 そして、蓮舫氏は今年4月29日の予算委でコロナ禍対策として、持続化給付金の対象に大学生も入れるべきと主張。「このままでは新型コロナで大学を辞めないといけない学生が出る。学校を辞めたら高卒になる!就職はどうなる!」と安倍晋三首相ら閣僚相手に80分におよぶ“猛烈追及”を行った。しかし、この「高卒発言」に対し、今度は大ブーイングの嵐が…。

「大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手が自身のツイッターを更新。《実質中卒の自分からしたら高卒もえぐいけどな》《今回の蓮舫さんの言い方は自分的には?があったりするけど、普段日本のために一生懸命努力されているとは思うので、そこに対してのリスペクトは絶対持っておいた方がいいと思うんですよね》とツイートし、蓮舫議員が謝罪するという一幕もありました」(前出・ジャーナリスト)

 そんなこともあり、今回の木村さんに対する誹謗中傷問題での「人を叩いてストレス発散するなんて世界を作ってはいけない」発言にも、「あんたが言うか?」等々、いまひとつ説得力が感じられない、という声が多いのも事実。政治家は言葉が命。果たして“要削除”な発言を繰り返してそのたびに謝罪してきた蓮舫議員はどのような「対策に動く!」のか。今後の動向を見守りたい。

(灯倫太郎)

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