加藤綾子が震災の日に食した三陸「うに弁当」の“激レア度”

 フリーアナの加藤綾子が3月11日、自身のインスタグラムで東北を訪れたことを報告している。

 加藤が訪れたのは、岩手県の久慈。JR久慈駅内にある飲食店「三陸リアス亭」を9年ぶりに訪れた。このお店は11年の震災当時に取材でお世話になった店だという。

「加藤は三陸リアス亭でうに弁当を食べたようですね。実はこの“うに弁当”は超がつくほど有名で人気の駅弁なんですよ。久慈駅を訪れたら必ず食べたい駅弁です。ただ、人気が高い上に1日20食限定なので入手するのが難しく、『幻の駅弁』と言われています」(鉄道ライター)

 うに弁当は三陸沖で採れたうにだけを蒸しうににして、ご飯の上に敷き詰めている。ご飯は蒸しうにを作った時にできる汁を使って炊き上げ、潮の香りいっぱい。見た目はシンプルだが、手の込んだ“ごちそう”だ。

「ご飯と蒸しうにをいっしょに口に含むと、磯の香りが広がってなんともいえない気持ちになります。職業柄、多くの駅弁を食べてきましたが、このうに弁当はベスト3に入る駅弁。先に入手困難と言いましたが、実は確実に手に入れる方法があるんですよ。それは前日までに電話で予約しておくこと。『久慈駅○時○分の列車に乗っていきます』と伝えておけば、それにあわせて用意してくれます」(前出・鉄道ライター)

 加藤綾子が「9年越しに頂いたウニ弁当も海鮮丼も本当にとっても美味しかったです!」と絶賛したうに弁当。長期休暇の時には三陸鉄道リアス線に乗って久慈を訪れ、うに弁当を食べてみてはいかが?

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