靴は1年半以上かかっても、絵は数日で完成するらしい。
靴職人でタレントの花田優一が短期間で仕上げた絵が1日で244万円の売り上げを記録したと、3月12日の「女性自身」が伝えた。
優一は、3月7日から10日まで都内で開催されていた「アートフェア東京2019」に絵画9点を出展。8日の彼のブログによると、初日ですべて完売。「女性自身」では、60万円の100号作品が1点、34万円の30号作品が4点、12万円の4号作品が4点というから、完売であれば初日で244万の売り上げになる。
同誌が直撃したところ、優一は「絵は描きためていたものもずいぶんあるので、こういう機会に出品させてもらいました」と回答。ところが、ギャラリー関係者から驚きの証言が飛び出した。
「アートフェアのHPには優一の作品は2点しか掲載されておらず、残りの7点はフェアの開催直前に急いで仕上げたのではないか、ということでした。『女性自身』も指摘していましたが、優一は2月24日のブログで100号のキャンバスが届いたことを報告していますが、1週間後の3月3日更新分では、すでに完成したとみられる作品が写り込んでいました。しかも、26日更新のブログでは半分くらい完成した絵を投稿。ということは、100号サイズの絵をたった2日で半分仕上げたということですから、相当なスピードです。4号の作品であれば、あっという間に描きあげるのではないでしょうか」（女性誌ライター）
靴は1年半以上もかかって、1足20万円ほど。100号サイズの絵は1週間で60万円。どっちの水が甘いか、ということか？
（石田英明）
