「紙のムダ」「反面教書」坂口杏里の自叙伝、発売前の反響

「紙のムダ」「どうせフィクションでしょ」「反面教師ならぬ反面教書」などと、12月13日の発売前から賛否が渦巻いている、元タレント・坂口杏里の告白本「それでも、生きてく」(扶桑社)。

 そんな彼女は11月29日、電撃結婚したと主張するお相手のユーチューバー・シバターのチャンネルに登場。“夫婦”そろって著書をアピールしている。

「“夫”のシバターから本の内容について聞かれると、坂口は艶系女優デビューや、性的な店で働き始めた経緯、そして何度も騒動の元となったホスト遊びなどについての“真相”を書いていると説明していました。坂口いわく、“親の遺産でホスト遊びにハマった”“1億円あった親の遺産を全部使い果たした”など、メディアに飛び交った情報に対して『どっからそんな話が流れてきたんだろう』と、まるで根も葉もないことのように語り、その“真相”については『読んでからのお楽しみなんですけど…すごい赤裸々に語ってるので』とアピールしていました」(女性誌ライター)

 そんな坂口の自叙伝アピールについて、SNS上は一斉にバッシングだらけ。「親の遺産があるのに3万円ぽっちの恐喝で書類送検って…」「ものすごく薄っぺらい“真相”が書いてありそう」「これまでの報道だけで、もうお腹いっぱい」と、売れ行きが心配になるほどの冷めた雰囲気。さらには「旦那が全然興味なさそうなのは笑った」というように、聞き手のシバターが、坂口が自殺未遂について語っているのに「へぇ〜」という興味なさげな反応をしていたことに言及する指摘もあった。

 ただ、坂口は12月3日付の東スポのインタビューで、現在、彼氏はいないと語っており、シバターとの結婚がなかったことになっている。ウソ偽りがないのは「それでも、生きてく」というタイトルだけだったりして?

(小机かをる)

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