本物じゃないけど楽しめる!吉野家の「一番くじ」でゲットする「超レアアイテム」

 大手牛丼チェーン・吉野家の「一番くじ」が登場し、話題になっている。

 一番くじの商品は、「牛丼並盛」や「テイクアウト容器」「紅生姜入れ」など、吉野家の定番アイテムをフィギュアや実用雑貨としてラインアップ。1回730円で、ローソン、ホビーショップ、書店、一部ドラッグストアなどで12月7日から発売される。

 すでに各賞のアイテム写真が発表されているが、一番人気はA賞の「テイクアウト容器風陶磁器」だ。約13センチの大きさで、陶磁器ならではの質感がある。実際に使用することもできるが、自宅に飾っても楽しめそうだ。また、C賞の紅生姜入れ風小物入れは、約9.5センチの大きさで、店舗に設置されている生姜入れとそっくり。残念ながら食品用の容器ではないので、実際に紅生姜を入れるのはNGだが、小物入れとして十分楽しめるはずだ。

 気になるラストワン賞は、本物そっくりな「牛丼並盛 フィギュア」というレアアイテムだが、一部ファンからは《本物のどんぶりがほしい》という声も上がっている。フードライターが語る。

「景品を見て、『なんだホンモノじゃないんだ』とガッカリした人もいるようですね。実は吉野家のどんぶりは有田焼で、これまでは入手困難なことからフリマアプリなどでプレミアがつく人気になっていました。ところが、今では吉野家の公式通販ショップで購入できるのです。どんぶりは商品とのセット販売になっており、『牛丼6袋+紅生姜+吉野家茶碗セット』が4681円、また、クリスマスや年末年始のギフトに最適な『福箱2025年セット』は4840円で購入することができます」

 吉野家ファンであれば、通販で本物のどんぶりを入手した上で一番くじも購入、ゲットしたグッズを愛でつつ、牛丼にかぶりつく、というのが正しいのかも!?

(ケン高田)

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