最年少の手越祐也でも31歳、「ジャニーズ古参組」の大リストラが始まる!?

 来年末に嵐が活動を停止し、関ジャニ∞には解散危機説が浮上しているジャニーズ事務所。8月23日付の東京スポーツでは「TOKIO解散は間違いなく秒読み段階に入っている」との記事を掲載しており、ベテラングループが次々とフェードアウトしかねない状況だ。そしてほかにも解散や活動停止が噂されるグループは少なくないという。

「その筆頭は、18年1月を最後にコンサートを開催していない『KinKi Kids』。故・ジャニー喜多川氏の寵愛を受けていた二人は、ジャニー氏が他界したことでデュオを続けるモチベーションを失っていると見られています。そして『V6』は、奇数年ごとに開催してきたツアーが19年には行われず、メンバーもソロ活動がほとんど。6人組グループとしての活動はほとんどなく、実質的にはすでにフェードアウト状態ですね。ほかには『NEWS』も存続が微妙なところ。世間に届いている人気メンバーは手越祐也のみですが、その手越には未成年者との酒宴疑惑も報じられています。昨年末のドームツアーでは転売チケットが原価割れし、集客力の低下は明らか。いきなりの解散はないにしても、V6のようにほぼ活動停止となる日も近いのではないでしょうか」(芸能ライター)

 該当グループのファンにとっては何とも物悲しい話だが、来年にかけて複数のグループが“リストラ”されるのは、ジャニーズ事務所としては当然の経営判断だというのである。芸能ライターが続ける。

「来年には『SixTONES』と『Snow Man』がデビューし、ジャニーズのデビュー組は15組に膨れ上がります。事務所には15組を同時に運営する体力があるかもしれませんが、テレビ番組での裏かぶり防止やCD発売日の分散化まで考慮に入れれば、15組はさすがに多すぎる。そこでいまのうちに5組ほどを解散させ、全10組程度に収める判断は十分に有り得るでしょう。しかもここで古参グループをリストラしておかないと、後に続くジャニーズJr.が《デビューしたくても頭がつかえている》と思いこむ恐れも。プロデュースを統括する滝沢秀明はジャニーズJr.にご執心ですから、求心力の薄れた古参グループに対しては厳しい態度で臨むことになりそうです」

 リストラ候補のグループでは、最も若い手越でさえ31歳。アイドルと呼ぶにはとうの立った古参メンバーにはご卒業いただき、20代以下のメンバーに期待するのは、事務所としては当然の施策かもしれない。

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