来年1月27日公開の、東映70周年を記念した大作映画「THE LEGEND&BUTTERFLY」で、木村拓哉(49)が織田信長、綾瀬はるか(37)が正室・濃姫を演じている。現場での様子について、映画関係者に話を聞いた。
「キムタクのプロフェッショナルぶりに綾瀬が心酔した様子で、『モチベーションの高さに追いつけない。見習わないといけない』と、悔しそうに話すこともあった。キムタク流の体作りの方法にも興味津々で、撮影の合間にボクシングジムでのトレーニングのやり方を教わっていましたね」
肉体改造しようとしていたのは、来年もしくは再来年に公開予定のハードボイルド映画「リボルバー・リリー」の主演が決まっていたから。すでに撮影は始まり、映画関係者は驚きを隠さずに綾瀬ボディをこう評する。
「凄腕の元工作員を演じるため、毎日腕立てや腹筋を200回前後行い、しなやかでありながらキレのある肉体美に仕上がっています」
撮影現場では、キムタク張りの〝漢気〟も見せていた。
「カメラマンと助監督の打ち合わせがヒートアップして口喧嘩に発展。それを見かねた綾瀬さんが、『ほら〜ケンカしないの!』と仲裁したんです。座長が間に入ってくれたおかげで2人の熱も冷めました」(映画関係者)
それでも代名詞の天然ぶりは相変わらずのようで、
「ストローを使うのが面倒だったのか、ストローが入ったままのペットボトルに口をつけ、めちゃくちゃ水をこぼしちゃったんです。顔や衣装は水浸しで、『ごめんなさい〜』とメイクさんに平謝りしていました」(映画関係者)
海千山千のオジサンスタッフですら「こんな綾瀬が好き」とメロメロにさせるのだから、納得である。
アクション大作ということで、Fカップバストの大暴れは必至だが、予告動画も公開されていないため、目下はお預け状態。そんなファン心理を見透かしているのか、スペシャルアンバサダーを務めるユニクロのCMでは、胸揺れラッシュの確変に突入していた。
9月〜10月までにユニクロのYouTubeチャンネルで公開された30秒バージョンのCMだけで6本。メイキングも公開され、名場面が目白押しなのだ。芸能記者が賛辞を送る。
「9月9日の『絵本専門店篇』で緑のクルーネックセーターを着用。体にぴったりと張りつくようなデザインのため、横向きのショットの時には生来の流麗なバストの形が丸わかり。それでいて、ウエストはキュッと引き締まり、どれほどナイスバディなのかと驚かされます」
歩いただけでたわわな胸が艶やかに跳ねるのは、もはや説明不要だろう。
9月30日の「試着してみたら篇」では、サザンオールスターズの原由子(65)と共演すると、試着室でモックネックセーターを着た綾瀬が、「チクチクしな〜い」と言って、両手をバタバタしながらゆさゆさダンス。その効果なのか、ユニクロCMでもずば抜けた1150万回以上の再生を記録している。
だが、これで満足してはいけない。彼女はさらなる高みに挑んでいるのだ。
「10月21日の『冬の海篇』では、ダウンパーカーを着て、砂浜で中型犬のビーグルと散歩していました。すると突然、ビーグルが走り出し、リードを持っていた綾瀬もダッシュ。30秒動画はわずかですが、メイキングではたっぷりとカメラが走る姿を追いかけ、厚手のダウンをものともせず、バイ〜ン、バイ〜ンとリズミカルに揺らしたのです」(芸能記者)
もはや猫も杓子もビーグルも、綾瀬の胸元に夢中と言っても過言ではない?