小川彩佳アナ「NEWS23」9月降板説で、“後任局アナ”が一騎討ちの様相

 2019年6月から報道番組「NEWS23」(TBS系)のメインキャスターに就任した元テレビ朝日でフリーの小川彩佳アナウンサー。不振にあえぐ同番組の救世主として期待されたが視聴率は振るわず、これまで何度も降板説や打ち切り説が流れた。

 番組改編時の恒例行事になりつつある小川アナの進退問題。7月8日発売の「週刊ポスト」が、9月の番組改編期に降板になると伝えた。視聴率の低迷は続き、コロナ禍で広告費も減収。後任には、小川アナが産休・育休時に代役を務めた山本恵里伽アナ、「ひるおび」の中継キャスターなどを務める能楽師・野村萬斎の娘の野村彩也子アナの名前が挙がっているという。

 山本アナは2016年に入社。「NEWS23」ではサブキャスターの経験もあり、現在もフィールドキャスターとして活躍している。ニュースサイト「ねとらぼ」が実施した「TBSの女性アナウンサーで報道に向いていると思う人は?」というアンケートで第2位に輝いた。ちなみに野村アナは21位だった。

 一方、野村アナは2020年に入社。大学在学中は「ミス慶應SFCコンテスト2018」でグランプリを獲得。入社後は情報番組からバラエティ番組まで幅広く活躍している。

 互角の勝負のように思えるが、この2人の対決となるとどちらが獲るのか。

「山本アナはアナウンス力に定評があります。小川アナが産休・育休から復帰したときには〝このまま山本アナでいい〟という声も多数ありました。サブキャスターからフィールドキャスターへと配置転換されたときは一部で降格とも噂されたので、本人も捲土重来を期しているでしょう。一方、野村アナはアナウンス力が成長過程です。ネット上では〝進行がグダグダ〟〝滑舌が悪い〟〝噛みグセがある〟と三重苦を指摘されています。経験、アナウンス力では山本アナに軍配が上がるでしょう」(女子アナウォッチャー)

 選挙特番を任せられるなど小川アナの安定感を推す声もあり、さて9月、「NEWS23」のメインを張るのは誰なのか。

(石田英明)

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