「ハロウィンジャンボは、この通算回数の下2桁がゾロ目になるケースが多く、過去20年間で4回も該当しています。その時の1等は『511回→11万』『611回→17万』『700回→19万』『811回→15万』と、奇数が連続して出現中。自民党総裁選が行われた年に出た奇数は『11万』『13万』『15万』『19万』の4つで、今年はいまだに出現していない『17万』を狙ってみたいですね」
組番号も「未出現」がポイントとなる。
「自民党総裁選の年の1等に限ると『80組台』だけがいまだ出現していません。2等にいたっては『80組台』も『*8組』も出ておらず、確率上、そろそろ8が絡んでもおかしくないと思っています」
今年の自民党総裁選は過去に例がないほどの混迷。それだけに〝出るぞ出るぞの法則〟から未出現の「8」を追いかけるのもおもしろそうだが、長利氏は「組数字の和」から、より具体的な数字を絞り出した。
「ハロウィンジャンボに名称が変更された17年以降、1等と2等(計13回)の『組十位と組一位の和』を見ていくと、末尾が『3』のケースが6回もあり、次点の『2』の3回を大きく引き離しています。したがって本命は『85組』、対抗は『58組』です」
一方、昨年の1等1000万円から1等3000万円、前後賞を合わせて5000万円に大幅アップした「ハロウィンジャンボミニ」は、昨年も組番号を的中させた「お楽しみ抽せん番号の法則」で狙い打ちだ。
「毎年9月2日は宝くじの日で、過去1年間のハズレ券を対象に4桁の『お楽しみ抽せん番号』が発表されるのですが、その数字が同年のジャンボミニの組番号を暗示してくれるという法則です。昨年はお楽しみ抽せん番号が『9649』だったので、アサヒ芸能誌面で『組の下1桁9組』と1点予想。みごと的中できてよかったです(笑)」
昨年は今年より1等の当せん確率が高かったとはいえ、法則が継続中というのは心強い。そして気になる今年の下4桁は「8560」だった。
「この4つの数字を組み合わせると、ゾロ目も含めて00・55・66・88・05・06・08・50・56・58・60・65・68・80・85・86組の16種類。過去に出たミニの組番号を見ていくと、十位も一位も大きい数字が出現しやすい傾向があるので、本命は『88組』、押さえで『86組』と『85組』です」
長利氏の法則から、ジャンボは「85組17万台」、ミニは「88組」狙いで、一攫千金を目指してみたい!
*「週刊アサヒ芸能」9月30日号より