7月23日に公開が決定した長澤まさみ主演の映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」。そのプロモーション活動中に、長澤が流した涙が大きな注目を集めている。
「共演する東出昌大は、今年1月発売の『週刊文春』で女優・唐田えりかとの不貞が報じられ、イメージが凋落。一時は映画の降板説や出演部分カット説など“東出外し”がささやかれていました。コロナ禍のおかげもあり東出外しはなくなったものの、6月15日の放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に映画宣伝のためにVTR出演した際は、東出のなし崩し的な復帰に非難の声が数多く寄せられていました」(芸能ライター)
しかし、ここに来て潮目が変わりつつある。6月11日に発売された「週刊文春」に報じられたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建による「多目的トイレ不貞」をきっかけに「東出のほうがまだマシ」といった声が、一部マスコミから出始めたのだ。
「これには『両方ともアウト』『最低の意味が違うだけでマシでもなんでもない』『マシとは1ミリも思えんけど』などと女性からの辛口コメントも。しかしそんな中、7月7日発売の『女性自身』によると、主演の長澤が東出のサポートを表明し、風向きが変わりつつあるというのです」(女性誌記者)
「女性自身」によると映画宣伝のため、長澤、東出、小日向文世の3人がインタビューを受けた際、記者から「今後、どんな役を演じたいですか」と聞かれ「今の僕に次を語る資格はありません」と答える東出に「そんなこと言わないでよ」と言って、長澤が泣き出したと報じている。
「『コンフィデンスマンJP』は2018年4月期に月9ドラマで放送され話題を呼び、スペシャルドラマを挟んで昨年には映画『ロマンス編』が公開。興行収入29億円超えの大ヒットとなりました。また、長澤は昨年公開された木村拓哉主演の映画『マスカレード・ホテル』にも出演。興行収入46億円を叩き出すなど、今や『フジテレビの救世主』と言われています。その長澤が東出のサポートを買って出ることで、来年撮影が予定されていた劇場版の第3作目となる『ハワイ編』への東出の出演は決まったも同然。一気に本格復帰が早まるのではないでしょうか」(前出・女性誌記者)
そんな周囲のサポートもあって、東出にも“心境の変化”があったという。
「これまでは事務所の意向もあって、“汚れ役”はNGだったのが、今は何でも受けるスタンスだそうです。それこそ当初は『コンフィデンスマンJP』のプロモーションにも『オレ抜きで…』と語っていたそうですが、今では映画の宣伝のためなら笑われ役も引き受けるとポジティブ思考に変貌したそうです」(プロダクション関係者)
共演者キラーと知られる東出。まさか長澤に手を出すことはないだろうが、今度こそは道を踏み外さないでほしいものだ。
(窪田史朗)