「バスト縮小」を認めた鷲見アナを一刀両断!胸に響く渡部の“名演説”とは?

 5月20日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)にて、フリー転身後では初の他局出演を果たした鷲見玲奈アナ。残念ながらコロナ対策のため、声だけの出演となったが、自身の不貞騒動については「円満退社で不貞もしてないです」と完全否定。また、最近ネットで話題となっていた“バスト縮小疑惑”についても「若干ボリュームは減ったかもしれないです」と、堂々とした回答ぶりには多くの視聴者から好感を持たれていたようだ。

 その鷲見アナは、ゆくゆくは同局の「ヒルナンデス」や「世界の果てまでイッテQ!」に出演し、“素の自分”を出していきたいとアピール。それに対して芸能界で大先輩となるアンジャッシュの渡部建がびゅんびゅんと先輩風を吹かせていた。一部の視聴者には「何を偉そうに!」と不評だったが、意外にも渡部の言葉が胸に刺さった人たちが多かったというのである。

「渡部は『ヒルナンデスに出て鷲見さんは何を貢献できるんですか?』とド直球の質問。ここで『これ根本ですよ、新人タレントもそうですけど』と前置きしつつ、『なんとか出たい、じゃないんですよ。この番組に出たらちょっとは貢献できるという思考にしないと、出れないと思いますよ』と言い放ちました。その上で、日テレの人気番組に出たいという鷲見アナの言葉を『新人にありがちなエゴ』と断罪。『発想変えなくちゃいけないと思います』と一刀両断に切って捨てたのです」(テレビ誌ライター)

 そんな渡部のアドバイスはまるで、故ケネディ米大統領が1961年の就任演説で残した名ゼリフ「国があなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたが国のために何ができるのかを問うてほしい」さながら。ずいぶんと大所高所からの“上から目線”に聞こえた視聴者もいたことだろう。

 だが渡部のアドバイスは実際にはとても実践的であり、他の分野においても大いに参考になる言葉だったというのである。

「渡部は『今の武器を考えて戦略を立ててったほうがいいんじゃないですか? 鷲見さんがやることに意味がないと、やっぱエゴなんです』とアドバイス。自分ならではの強みをアピールすることの重要性をアドバイスしました。それを受けて鷲見アナは、3歳から習っていたという詩吟で今の気持ちを披露。全国放送のバラエティで『コロナで〜仕事ない〜お仕事を〜お待ちしてます〜』と吟じあげたことは、今後の仕事に好影響を及ぼしそうです」(前出・テレビ誌ライター)

 そんな渡部のアドバイスには「就活の参考になる!」との声も続出。フリーアナ界ではド新人の鷲見アナの胸にも響いたに違いないだろう。

(北野大知)

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