テレ朝・斎藤ちはるアナが「女性専用車両」に乗りたくないまさかの理由

 テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサーが1月13日、アシスタントMCを務める「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、女性専用車両に関する不満を打ち明けた。

 番組では、お触り対策などを目的とした電車の女性専用車両に乗りたくない女性が増加していることに着目。街頭インタビューのVTRでは、香水の匂いがきつい、スペースや席の奪い合いになるなど、女性専用車両に乗りたくない女性たちの声を紹介した。

 VTR終了後、斎藤アナは「よくわかります。VTR、ずっと(見ていて)、うなずいてしまうくらい」と同意を示し、「(女性専用車両に)乗るとストレスがたまってしまうので、あんまり乗らないです」と明かした。

 その後、MCを務める羽鳥慎一から「(女性専用車両で)ポジション取りをしている人いる?」と聞かれた斎藤アナは「けっこういます。(立っている人の)うしろを通ろうと思ったら〝けつアタック〟をされそうになったりとか……」と驚きの告白。羽鳥アナは「女子アナから〝けつアタック〟という言葉、なかなか出てこない」と仰天し、「お尻攻撃ね、お尻攻撃」と、慌てて言い換えていた。

 番組調べによると、50人中35人の女性が女性専用車両に乗らないとの結果が出た。これを受けて斎藤アナは「(女性専用車両は)やさしくない」とバッサリ切った。

 女性専用車両は苦手な斎藤アナだが、一般車両でも気を抜けないようだ。

「昨年5月30日放送の同番組では、電車内で痴漢を撃退するために女性が安全ピンを携帯することについて、ネット上で賛否両論が巻き起こっていることを紹介しました。痴漢にあったことがあるという斎藤アナは『自分を守るためにも、自分の心を強く持つためにも、安全ピンはありかなと思います』と持論を述べていました」(女子アナウォッチャー)

 女性専用車両では〝けつアタック〟を受け、一般車両では安全ピンが必要だという斎藤アナ。いずれの車両に乗っても、苦労は絶えないようだ。

(石田英明)

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