1月12日から、清野菜名と横浜流星がW主演するテレビドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(日本テレビ系)がスタートする。同ドラマでは、2人の華麗なアクションが見られそうだという。
「今回、驚異的な身体能力を持つ謎の女・レンを清野、レンを操る飼育員こと直輝を横浜が演じます。ドラマの内容は、巷に溢れる悪質なハラスメント、組織の不正、権力者への忖度などに切り込み、世の中のグレーな事件にシロクロつけるという物語とのこと。主演の2人は身体能力が高いことでも知られていますから、アクションシーンに注目が集まりそうです」(テレビ誌記者)
そんな“シロクロ”は、昨今「あなたの番です」や「今日から俺は!!」など、ヒット作を連発している日本テレビの日曜枠での放送となる。しかし日曜枠は今年から、読売テレビが制作することとなり、不安の声が飛び交っているという。
「読売テレビのプライム帯ドラマは、低視聴率で打ち切られた月曜22枠以来、約16年ぶり。そしてここ何年かは、木曜深夜ドラマ枠を担当しています。ですが同局は昨年、人気女優・本田翼を起用したドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』を放送したものの、一部ドラマファンから『劣化版のコンフィデンスマンJP(フジテレビ系)』との手厳しい感想があがるなどし、後半はあまり話題にならずに終了しました。そのため、勢いのある日テレドラマの熱を引き継げるのか、一部不安の声も飛び交っています」(前出・テレビ記者)
とはいえ、近年、「ブラックリベンジ」や「ブラックスキャンダル」など話題作も手がけてきた読売テレビ。新たな枠で、打ち切りとなった16年前のリベンジを果たしてほしいものだ。