2月6日配信の「現代ビジネス」が、PTSDを発症し、昨年フジテレビを退社した渡邊渚アナのインタビューを掲載した。渡邊アナは今回、フジの新人時代を振り返ったという。
「渡邊アナによるとフジに入社した後、会社から『アナウンサーはできれば3年は恋愛しないでほしい』と言われたのだとか。そのため渡邊アナは、会社の要請を忠実に守り、恋愛だけでなく友人とも遊ばず、ひたすら仕事を頑張ったそう。しかし、仕事の延長線上で起きた“生命を脅かされるような出来事”でPTSDを発症し、一時は皮膚がはがれ、髪も抜け、体の自由がきかくなる状態になってしまったとのこと。その時、『仕事なんて頑張らなければよかった』『死んだほうがいい』と考えるまで追い詰められたと語っています」(芸能記者)
今回、フジが恋愛を制限するよう新人アナに要請していたという渡邊アナの発言について、ネットでは「一社員のプライベートに、会社がこうした制約を課すこと自体おかしいのでは」「会社にそんな事を命じる権利は無い。事実ならプライベートへの介入というフジによる人権侵害」などと物議を醸している。
そんな中、一部では彼女の学生時代が話題になっているという。
「渡邊アナといえば、フジに入社する前の大学時代はタレントとして活動しており、MBSのラジオ番組などにも出演していました。当時22歳だった彼女は番組の中で、男性と1度も交際経験がないと明かし、『(女子校育ちのため)出会いが全然ないし、もう女の子だけで世界が完結しちゃうんで』『(恋愛は)少女漫画の中の想像でしかないんですよね。手を繋ぐだけでもキュンキュンしちゃうみたいな感じで、それ以上にいけない…』と告白。また、まったく恋愛経験がないことで『22年間も待ってるって思うと、1番最初の人って凄い重要になってくるみたいな。理想が凄く高くなっちゃうからこそ、どんどん恋愛もできなくなるし…』と、簡単に相手を選べないことへの悩みも明かしていました。
その後、母親を交えて男性と食事したことなどは報告していましたが、どこまで深い関係になったかは明かされていません。そんな学生時代を過ごし、フジで“3年の恋愛禁止”を守った彼女が、これからという時にPTSDを発症したことについて、ネットでは『フジテレビになんて入らなければ…』『少しずつでいいから元気になって人生を取り戻してほしい』と応援する声があがっています」(前出・芸能記者)
1月29日にはフォトエッセイ「透明を満たす」を発売し、たちまちベストセラーとなっている渡邊アナ。前を向くことを選んだ彼女には、今後も多くの声援が集まりそうだ。