人気ファミリーレストラン「ガスト」が始めた新メニュー「至福のフレンチコース」が話題になっている。
同コースは東京・港区白金台のミシュラン獲得レストラン「L’allium(ラリューム)」の進藤佳明シェフ監修のフランス料理で、3種の前菜盛り合わせや、スープ、ビーフ100%のハンバーグにデザートまで揃って価格が1990円(税込み)。販売は来年1月22日までの期間限定になるが、早くも注文が殺到しているという。
そんな中、関係者と思われる人物のXへのポストが注目を集めている。例えば、《店員だけど、これ注文しないでくれ》《猫ロボ禁止だし、本当に面倒》《時給1000円分の労働しかしたくない》といった具合だ。
「『至福のフレンチコース』は、注文こそ通常と変わらないものの、配膳は『猫ロボット』ではなく、店舗スタッフが1品ずつ提供することになっています。また、通常のフレンチレストランのように、スタッフがメニューの説明をしてくれるのも特徴です。確かに店員やアルバイトにとっては余計な手間とも言えますが…」(フードライター)
先のポストに対しては、《だったら辞めて他のバイトすればいい》《確かにガストでやるべきメニューではないな》などと賛否両論が飛び交っている。
匿名の投稿だけに、その意図や内容の真偽は定かではないが、少なくとも注文した客には「至高のコース料理」が提供されて欲しいものだ。
(ケン高田)