森永卓郎氏の息子・康平氏が明かした一石二鳥の“儲かる節約術”がさすがだった!

 経済アナリストとして活躍する森永康平氏。父は同じ経済アナリストでタレントの森永卓郎氏だ。9月1日放送の「がっちりマンデー!!」(TBS系)に康平氏が出演し、驚きの節約術を披露していた。

 VTRで登場した康平氏は、まずは卓郎氏のセコいエピソードを披露。康平氏が子供を連れて卓郎氏の自宅を訪れると、卓郎氏は「好きなところ、ご飯連れて行ってやるよ」と孫にはめっぽう弱い面があるという。しかし、子供が「あの店がいい」「この店がいい」と言ってもなぜか却下。卓郎氏は孫であろうが、ポイントや株主優待が使えない店はダメだというのだ。

 卓郎氏の血を受け継いだ康平氏も負けていない。明かした節約術は古本屋とフリマサービスのメルカリを利用するやり方だ。康平氏は仕事柄、株や経済の専門書を読む必要があり、新品は高いので古本で買うという。ただし、いきなり古本屋へ行くのではなく、まずメリカリで古本の価格を調査。目的の古本が800円で売っていたとしたら、それを頭に入れて古本屋へ。古本屋では経済の専門書は人気がなく、100~200円で売られていることも珍しくないとか。100~200円で購入し、仕事のためにパッと読んだ後、メルカリに800円で出品するのだという。節約どころか、仕事のための専門書の購入で利益が出る計算だ。

「康平氏の行為はいわゆる〝メルカリせどり〟です。せどりとは、仕入れた商品を仕入れ値よりも高い価格で販売すること。これをメルカリで行うのが、メルカリせどりです。康平氏の場合、購入した本は本業の仕事にも利用しているので、一石二鳥。仕事で一時的に本を購入しなければいけない人は、康平氏のやり方を参考にすると儲けが出るかもしれません」(マネー誌ライター)

 親子ともども経済のプロだが、こうした庶民的な面が人気を集める理由なのかもしれない。

(石田英明)

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