北海道滝川市出身の大政絢が10月7日、インスタグラムで北海道旅行を楽しんだことを報告した。大政は「家族に会え、一日五食くらい食べ、甥っ子姪っ子と遊び過ぎヘトヘトになり 幸せな北海道旅」と明かし、充実した帰省になったようだ。
画像では「一日五食」の一部も紹介。海鮮丼やジンギスカン、味噌ラーメン、アイスクリーム、そして地酒に口をつける様子を公開しているのだが、その中にハンバーグの写真があったことで、ファンは疑問を抱いたという。
北海道といえば魅力度ランキングで14年連続トップ。その理由の1つが食で、新鮮な魚介類や農作物は高い人気を誇っている。それなのになぜハンバーグなのか? というわけだ。
しかも、大政が公開したのはハンバーグレストランチェーン「びっくりドンキー」の「ハンバーグディッシュ」で価格は150グラムのハンバーグなら715円。びっくりドンキーは北は北海道から南は沖縄まで、どこにでもある全国的なチェーンなのに、なぜわざわざここで紹介したのか、ファンならずとも疑問に思うのは当然だ。
なぜ大政は紹介したのか。その答えをフードライターはこう解説する。
「びっくりドンキーはまず『ドナルドダック』の名前で第1号店を北海道札幌市でオープンさせました。その後、びっくりドンキーに名前を変えています。本社の所在地は札幌。お店は日本全国にありますが、北海道の食として親しまれています」
大政にとって、びっくりドンキーは海鮮丼やジンギスカンと並ぶ自慢の食という認識なのだろう。北海道まで行かなくても食べられる北の大地の味なのだ。