宮根不在の「ミヤネ屋」が大不評!後輩イジメとマスコミ批判に視聴者ドン引き

「今日から5日間、宮根さんは夏休みということで私、西山が代役を務めます」

 8月15日放送の「ミヤネ屋」(読売テレビ)の冒頭で、ピンチヒッターを宣言したのは読売テレビの西山耕平アナ。2018年に長崎文化放送から移籍し、今年度からアナウンス部に異動した、いわば“新人アナ”だ。西山アナが番組の放送中に大先輩から厳しく詰められる場面が見受けられ、視聴者から大不評を買っている。

 番組中盤で取り上げたのは岸田新内閣で自民党の政調会長を務める萩生田光一氏と旧統一教会の関係。旧統一教会の「関連団体」などではなく、“教団本体”の会合で来賓の挨拶を行っていたことが発覚し、番組の取材に対して萩生田氏は、「会場に伺うまで宗教的なイベントとは存じ上げず会冒頭で一般的なご挨拶をして退散いたしました」といった返答を寄せていた。

 これを受けて、西山アナが「初めて知ったとか、こういう言い方の方、最近多い気がするんです。高岡さん、どう思いますか」とコメントを求めたのが読売テレビ解説委員長の高岡達之氏。“会社の上司”にあたる高岡氏は「萩生田さん、こうやって言っていることを今、あなた(西山アナ)は『どう思いますか?』って僕に聞きましたけど、質問に対して、これを受け入れるかどうかは有権者、それからテレビをご覧になるみなさんが決めることで。(萩生田氏)ご自身としては、調べた結果をきちっと言ってはおられると思います」と持論を展開し、これまで霊感商法などの被害者がいることを踏まえ、「私も含めて今まで頻繁にこの問題を報道してこなかったマスコミの側がですね、『政治家は何なんだ』と言うのはちょっと言い過ぎなんじゃないかと思ってます。追及してこられた方は別ですよ。だけど、追及してこなかったマスコミが政治家の発言ひとつひとつをとらえて、真摯か真摯でないかを言うのはちょっとおこがましい気がします」と語った。

 突然のマスコミ批判に、西山アナは「我々もこれまで伝えていなかったという反省に立って、今何が行われているのか、ちゃんと伝えていかなければいけないと思っています」と返したのだが‥‥。このやり取りを見ていた視聴者からは《高岡さんの圧がすごいな》《宮根さんがいないと態度がデカくなるんか…》《奇抜な屁理屈で自民党擁護かよ》《後輩イジメかパワハラにしか見えん》《宮根さん早く帰ってきて!》などと批判コメントが殺到した。

「出演者やレポーターのコメントを途中で遮るのは宮根さんの“お家芸”と言われていましたが、この日は解説委員長の高岡さんが西山アナの進行などお構いなしに言いたい放題。ジャーナリストの鈴木エイトさんがしゃべっている時も『鈴木さん、高岡と申します』と割りこむなど、傍若無人な振る舞いが視聴者から反感を買った模様です」(テレビウォッチャー)

 宮根不在の1週間で視聴者離れが起きなければいいのだが…。

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