「あれはどこ?」本田翼がドラマで訪れた素朴な遊園地に熱視線!

 本田翼主演のドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」(TBS系)の1月29日深夜放送回で、本田翼演じるおかもとみやこと岡山天音が演じるさつきたくみがデートをした遊園地が「垢抜けないこの遊園地は何なの?」「行ってみたいけどどこなの?」と注目を集めている。

 2人がデートしたのは「あらかわ遊園」。羊と触れ合ったり、ミニ列車やジェットコースターに乗るシーンが放送された。画面から伝わってくる園の雰囲気は手作り感あふれた素朴なもの。絶叫マシーンなど現代的なアトラクションが登場しないため、「なんだかほのぼのした感じ」「のんびり楽しめそう」ということで注目されたようだ。

「あらかわ遊園は23区唯一の公営の遊園地。なので、民間の遊園地のように最新鋭の大型アトラクションはありません。一番大きなもので直径26メートルの観覧車です」(情報誌ライター)

 そのほかの乗り物は「ファミリーコースター」と呼ばれるジェットコースター。これは日本一遅いことを売りにしていて、コースは下るだけ。一回転したりトルネード状に走ることはない。あとは豆汽車やメリーゴーラウンド、コーヒーカップ、スカイサイクルと昔の遊園地にあったようなものばかり。よく言えば素朴、悪く言えば古い遊園地だ。

 ヤギや羊、うさぎ、モルモットなどと触れ合うことができる「ふれあい広場」もあり、子供にはこちらも人気なのだとか。

「なにしろ入園料が大人200円、小中学生100円ですから、過度な期待をしてはいけません(笑)。のりものの利用料はほとんどが200円。親と子供の2人なら2000円もあれば十分楽しめます。そんなリーズナブルな点が受け、土日には多くの家族連れが訪れていました。過去形にしたのは昨年12月1日からリニューアルのため休園しているからです。ドラマのロケはその前か休園直後に行ったのではないでしょうか。ドラマを観てあらかわ遊園に行ってみようと思った人が、休園を知らずに遊びに行ってしまわないか心配ですね」(前出・情報誌ライター)

 再オープンは2021年の夏頃を予定。その時は最新の設備に生まれ変わった姿を見せてくれるかもしれない。

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