「有名女優が芸人を食いまくり暴露」大島麻衣“女版ガーシー”はなぜ伸びない?

 思ったほどにバズらないのはナゼ?

 元AKB48でタレントの大島麻衣がYouTubeチャンネル『大島麻衣の裏チャンネル(仮)』を6月3日に開設して、芸能界の暴露で一世を風靡している“ガーシー”に次ぐ“女版ガーシー”として期待されたことは周知のとおり。でも開設から2週間経った17日現在、チャンネル登録者数は1.2万人と伸び悩み気味だ。

 その大島は10日、ゴシップ好きで知られるお笑いコンビ「さらば青春の光」森田哲夫をゲストとして招いて初めての生配信を実施。暴露トークを展開したのだが…。

 この日いちばん盛り上がったのが、主演作や出演CMも多数あるという20代後半の売れっ子女優Bについて。そのBは酒が入ってほろ酔い状態になると、ある程度知名度がある芸人が相手であれば「簡単に体の関係を持ってしまう」と暴露。大島はゲストの森田でも「絶対に抱ける」とあおり、その女優が誰なのかスマホで写真を見せられた森田は「マジ! 嘘でしょ!?」と大興奮。動画内では大いに盛り上がった様子だった。

「視聴者からは女優名を予想するコメントがあった一方で、不満の声も多数寄せられました。というのも、売れっ子女優Bというように、特定を恐れてイニシャルも伏せられており、その女優さんに繋がるヒントがほぼ皆無。『せめてもう少しヒントがないとシラける』『全然絞り切れないしテレビでやってるくだらないイニシャルトークと変わらない』『このレベルで女版ガーシーとか…』とネット上は大ブーイング。大島さんにとってはこん身の暴露でも、本家・ガーシーの実名暴露に慣れた視聴者にとっては、かなりフラストレーションの溜まる配信だったようです」(エンタメ誌ライター)

 一時は盛んだったテレビ番組でのイニシャルトークは、視聴者が置いてけぼりでイライラするという苦情が多く、最近ではほとんど行われていない。それをYouTubeのチャンネルに移しただけでは、やはり物足りなさが拭えないだろう。

 視聴者からの質問に答えるコーナーでも、具体的な芸能人の名前を挙げた質問はNGで、スルーするスタイルを取っているようだが…。次の配信で改善されるのか。

(小机かをる)

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