松本人志が不在だから?「ワイドナショー」唐突な韓国BTS特集が物議!

 4月10日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)にて、韓国の人気グループ「BTS」が特集された。スタジオでは、同グループの大ファンだというドランクドラゴン・塚地武雅が熱弁をふるったという。

「番組では今回から、エンタメジャンルに詳しいゲストを呼び、プレゼン形式で解説してもらうという新コーナーがスタートしました。その第1回が韓国グループ・BTSに関する特集で、1人でライブに行くほどハマっているという塚地が“BTSのここがすごい”とグループの歴史や音楽の魅力を興奮気味に紹介しました」(テレビ誌記者)

 そんな「ワイドナショー」といえば、4月3日の放送を最後に、MCの松本人志が隔週出演となることを発表していた。そのため今回のスタジオに松本の姿はなかったわけだが、このタイミングでのBTS特集に、視聴者から様々な声があがっているという。

「BTSは過去、メンバーが原爆のきのこ雲がプリントされたTシャツを着用していたことが発覚し、日本で大きな問題となりました。当時『ワイドナショー』でもその問題が取り上げられ、松本はBTSに対し、『原爆のことをファッションでイジるというのは、ありえないかな』『そんなもん流行にも何もならないし、それは絶対にやっちゃいけないことでしょうね』と、厳しいコメントをしていたんです。それだけに今回、松本の不在時にBTSを一方的に持ち上げる特集を行ったことで、視聴者から『松本人志がいない週にぶっこむところが姑息』『こんな企画が通るのも松ちゃんがいないから?』『「サンデージャポン」(TBS系)にチャンネル変えた』と辛辣意見が殺到しました」(前出・テレビ誌記者)

 松本は番組の顔であるため、彼の不在を嘆く声も多い。そんな中での唐突なBTS特集は、さらなる視聴者離れを引き起こす要因となってしまうかもしれない。

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