上白石萌音、朝ドラで大絶賛された英語よりも得意な“言葉”があった

 女優の上白石萌音の英語力が大絶賛されている。12月23日発売の「週刊新潮」が伝えた。実は、もっと得意な“言葉”があったようで……。

 放送中の連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(NHK)でヒロイン役に抜擢された上白石。昭和初期、ラジオ講座で英会話を学ぶ女性の役だ。
 
 記事によると、劇中のヒロインは英語が徐々に上達していくが、上白石はそれにうまく合わせているとのこと。つまり、拙い英語からペラペラの英語まで、自由に操っているというのだ。上白石は小学校時代に3年間、父親の仕事の関係でメキシコへ。それがきっかけで語学に目覚め、英語を猛勉強。明治大学でも英語はトップクラスの実力だという。

 まさに、好きこそ物の上手なれ。でも、上白石には英語よりも愛着あるものがあった。地元・鹿児島への郷土愛だ。“ネイティブ”である鹿児島弁を披露したこともあった。

 2020年7月、都内のデパートで行われたキャラクター展のイベントに上白石が出席。ずっと一緒にいたいものを聞かれ、「地元の鹿児島です。東京に来て7年くらい経ちますけど、いまだに都会慣れできませんし、都会慣れする気もないですし、私は一生鹿児島県人だと思って生きていきます。故郷愛はずっと支えになると思います」と答えた。イベントの最後には「待っちょっどー(待っているよ)」と、鹿児島弁を披露。照れながらの鹿児島弁だったが、さすがはネイティブの発音だった。

「17年4月3日のブログでは、『鹿児島弁を話す自分と標準語を話す自分はどこか違うんですよね』と綴っています。鹿児島弁を話す自分が、本当の自分だということでしょう。また、方言を話す役が多く、『“台本と方言データ”はいつもワンセットとみなしています』と告白。英語だけではなく、各地の方言も極めているようです。そのうち、方言のセリフを言わせたら、上白石が1番だという評価もついてくるかもしれません」(芸能記者)

 上白石の英語以外の“言葉”も、もっと聞いてみたいものだ。

(石田英明)

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