田中みな実や宇垣美里も越えられない「元女子アナ女優」の壁

 最近は女優としても注目を浴びている田中みな実。11日に最終回を迎えたテレビ東京系連続ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』でも主要キャストとして好演。そんな彼女に続き、本格的に女優業に進出しそうなのが宇垣美里。7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『彼女はキレイだった』への出演がすでに発表されている。

 2人はTBSアナウンス部時代の先輩・後輩だが、テレビ局を辞めた女子アナのほとんどはタレントやフリーアナウンサーとして活動しており、女優業に進出したケースは非常にまれだ。

 元女子アナの女優としてはテレビ草創期にNHKの局アナを務めていた故・野際陽子さんが有名だが、「彼女は別格。半世紀にわたって有名作品に出演し続け、今では彼女が女子アナだったことすら知らない人が多い」と語るのはスポーツ紙芸能記者。

 他には01年に公開された三谷幸喜が監督・脚本を務めた映画『みんなのいえ』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞したフジテレビ出身の八木亜希子くらいだろう。出演作品はそれほど多くないが、出演代表作にはNHK大河ドラマや福山雅治の妻役を演じたTBS日曜劇場『集団左遷!!』などがあり、その演技力も高く評価されている。

「田中みな実の場合、昨春放送の『M 愛すべき人がいて』での怪演ぶり以降、着実にステップアップしていますが正念場はこれから。特にこの冬に主演映画の公開を控え、彼女の今後はこの作品次第といっても過言ではない。これがヒットするか賞レースで女優賞を獲るようなことがあれば、一気にスター女優への階段を上る可能性もあります」(前出・記者)

 一方の宇垣美里はこれまでドラマは単発への出演ばかりで、その実力は未知数だ。

「でも、所属タレントの契約解除が相次いだオスカープロモーションに入り、相応の演技力があれば会社も全面的にバックアップするはず。数年後には同社の看板女優なんてことも笑い話ではない」(前出・記者)

 もし2人が成功すれば、女子アナからの女優転身者が今後は増えるかもしれない。

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