文化放送も三行半!? 石田純一「ラジオ抹消」「YouTube不人気」で正念場

「いい加減にしろ、バカ野郎です。家帰れ!家族見ろ!…すいません。率直な感想です。何回目だよっていう…同じことすんのバカでしょ」

 1月29日放送の「バイキングMORE」にリモート出演したいしだ壱成(46)がこう言ってダメ出ししたのは、父・石田純一(67)だった。石田といえば、1月21日発売の「週刊新潮」で、緊急事態宣言下であるにもかかわらず、東京都内で“途中参加者”も含めて最大10人の焼肉パーティを楽しんでいたという記事が掲載され、世間から大批判を浴びていた。息子が「バカ呼ばわり」するのも当然のなりゆきかもしれない。

「石田さんは昨年4月の緊急事態宣言中にも妻・理子さんの反対を押し切って沖縄で知人ら数人と会食した後、ゴルフへ。新型コロナウィルスに感染したことも明らかになりましたからね。さらに昨年8月4日発売の『週刊女性』では、石田さんが福岡で4泊5日中に合コンに参加し、さらに美女をお持ち帰りしたという疑惑についても触れ、世間を呆れさせていました」(夕刊紙記者)

 さすがにネット上でも《みんなが自粛して我慢している時に、何をやっているんだ、この人は》《奥さんの理子さんが可哀想。こういう人がいるから日本はダメになる》などなどコロナ禍で感染拡大防止に務めながら自粛生活を送る人々から反感を買う事態に。炎上の恰好のターゲットとなってしまった。

 そんな石田は、1月14日にYouTubeチャンネル「じゅんちゃんねる【石田純一】」を立ち上げていた。記念すべき第一回目の動画では「【あの日の真相】お騒がせ男・石田純一、すべてをお話します」というタイトルで、昨年4月の沖縄でのゴルフ会食に関するトークを展開していた。
「確かにテレビでは話の一部分だけ切り取られて放送される可能性が高い。自分のユーチューブチャンネルのほうが、しっかりと自分の言葉で伝えられますからね」(ネット事情に詳しいライター)

 ところが蓋を開ければ、低評価だらけ。約400の高評価に対して、低評価は約5000に達するほどだった。この時の動画では当時のことを反省して謝罪したものの、その直後に「週刊新潮」の記事である。石田はすぐさまユーチューブで謝罪動画を出すことになり、これにはダウンタウンの松本人志も1月24日放送の「ワイドナショー」で、

「この人が他の人とちょっと違うところは、すぐ謝るよね。何回謝ってんねんっていうぐらい謝ってるよね。今回謝ったやつも、前に謝ったやつ出してんちゃうかな」とコメント。芸能界でも「懲りない男」として認知されつつある。

「これだけ世間から非難を浴びながらも、いまだにYouTubeの登録者数は、1500人程度(1月29日現在)。あのTKOの木下隆行さんですら2万人ですからね……。まだ始まったばかりとはいえ、ありえないほど不人気なんです」(前出・芸能ライター)

 何度も炎上を招きながら、会食で謝罪を重ねる石田。いしだ壱成は「バカ」と一刀両断したが、ついに「コメンテーター失格」の烙印が押された可能性が高いという。

「石田純一さんはラジオ番組『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』(文化放送)で、木曜日のコメンテーターを務めていましたが、1月28日の放送回にはなぜか出演せず……。キャスターの斉藤一美さんは冒頭でいっさいそのことに触れず、かわりに東京都立大学の教授をコメンテーターとして紹介。まるで石田さんのことなど、抹消したかのように番組が進行していきました。ついに文化放送が三行半を突きつけたのでは……そんな憶測が飛び交いましたが、番組の公式サイトに石田さんの名前はまだ残ったまま。リスナーの間でも『何が起きたんだ?』と話題になっています」(ラジオ関係者)

 もしも数少ないレギュラーだった仕事が「降板」となれば、なんとも悲しい話であるが、かつてはトレンディドラマの王子とまで呼ばれた石田。巻き返しに期待したいところだ。

(降矢公平)

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