バイデン氏に浮上した“性奇行”の衝撃「演説中に妻の××をしゃぶった!」

 ベテラン政治家の失言が絶えないのは、万国共通の悩みのタネかもしれない。ただし、「時期大統領」の座をほぼ手中に収めたジョー・バイデン前副大統領(77)の場合は失言を通り越して民衆と口論になることも珍しくはないようで、

「年のせいか、非常に短気な性格なんです。『中産階級のジョー』として、ふだんから庶民アピールをしている影響か、視察先の工場や演説会場で議論を吹っかけられることも多い。演説中、自身の高齢での大統領出馬について意地悪な質問をされた際には『腕立て伏せでもIQテストでもやってやらぁ』と売り言葉に買い言葉の応酬でした。度重なる言い間違いとキレやすい性格からか、初期の認知症の疑いすら出ています」(外信部記者)

 忖度のない物言いには、日本の古い政治家タイプに通ずる親しみを感じる部分もあるが、万国共通のドス黒い汚職疑惑ともなれば話は別だ。国際ジャーナリストの山田敏弘氏が告発する。

「息子のハンター・バイデン氏が関わるウクライナのエネルギー事業や中国の投資会社に政治的な便宜を図り、報酬を受け取った疑惑がくすぶり続けています。ハンター氏はともかく、バイデン氏が関与したという証拠には乏しく、信憑性は不確かな情報。それでもウクライナ疑惑は、選挙戦終盤で起死回生を狙うトランプ陣営のネガティブキャンペーンとして再び一部のメディアに流されてしまいました」

 一方で、謀略的なデマがかえって加勢してくれることもあったという。現地で大統領選を取材した民放局特派員によれば、

「大統領候補に立候補したタイミングで7〜8人の女性が性ハラ被害を訴えました。ただ、証拠もない数十年前の案件を無理やり蒸し返して賠償金を得ようとしたものや、はやりの『#MeToo運動』に便乗したものなど、どこか個人的なゆすりや政治的な思惑が見え隠れしていました。そのため、アメリカの女性は被害女性をいぶかしがるようになり、バイデン氏が支持を伸ばすきっかけになったんです」

 とはいえ、女性の髪の匂いを嗅いだり、突然に後ろから抱きつくなど、スキンシップ文化の根づいたアメリカでも、バイデン氏の所業は問題視されてきた。とりわけ、妻のジル・バイデン氏の演説中に彼女の指をパクりとくわえた「指しゃぶり事件」には全米が驚愕したものだ。

「19年11月30日にアイオワ州カウンシルブラフスで開催された、キャンペーンイベントでの話です。大きく手を振り回して演説をする妻の隣にいたバイデン氏が突然、前かがみになって彼女の指をしゃぶったんです。特に理由を語られることもなかったので『何なんだ!?』と全国で大ニュースになりました」(外信部記者)

 大統領が“奇行”に走るとなれば、ご愛敬では済まされまい。

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