「フーターズ閉店」に落胆!斎藤工が「クソ記事」と評した“哀愁報道”とは?

「ずっとあると思うなってことですよね」

 スタイル抜群の美女店員が、短パンにヘソ出しシャツという色香たっぷりのチア衣装で客を盛り上げてくれる「フーターズ(HOOTERS)」。その東京・赤坂店が8月21日に閉店されるというニュースに、俳優の斎藤工(38)はこう言って“無念”をのぞかせたのだった。

 斎藤は8月17日の深夜にオンエアされた「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)にゲスト出演。オープニングトークではパーソナリティの菅田将暉(27)が「フーターズ閉店」のニュースで盛り上がっていたこともあって、さっそく斎藤に「フーターズってご存じですか?」と質問をぶつけると、

「もちろんです。ただ、行ったことはないんです。ないんですよ。ホントにだからさっき(聞いて)ショックでしたよ。フーターズがなくなるって」と答え、冒頭の「ずっとあると思うなよ」というコメントにいたったのだった。この「フーターズ」に関しては菅田も行ったことがないと語っていたが、そのキワドイ衣装でのサービス内容から、きっといつかは行こうと思っていたのだろう。

 もっとも、今回閉店となるのは「赤坂店」のみで、「銀座店」は引き続き営業を続けるという。その代わりというわけではないが、落胆を隠せない菅田に、斎藤がオススメしたのが、メイド風の衣装で知られるファミレス「アンナミラーズ」だった。

「制服が胸下にエプロンが設定してあるんですよ。下北沢にあるんですけど、胸下までの画角を…乗ってる感じなんですよね。Yシャツとともにたわわな何かがっていう…。あそこはオススメですね」

 しかし、この「アンナミラーズ発言」の後、リスナーからのメールによって、下北沢店はすでに閉店していたことが発覚。この指摘を受けて、斎藤は学生時代に店内の様子を覗いたことがある程度だったと明かした。

「菅田さんのラジオ番組は、始まって4年目となりましたが、今回は歴史に残る“神回”だとリスナーの間でも話題になっています。なんといっても斎藤さんの“下ネタ”への対応力はピカイチですからね。また、この収録に着てきたのは、3年前に斎藤さん自身がフライデーされた『“フェロモン男”斎藤工が哀愁のおひとりさま焼肉』という記事をプリントしたTシャツ。斎藤さんのファンにはおなじみのオリジナルTシャツです。その記事の内容はただ単に一人で焼肉を食べているところを伝えているものですが、これを斎藤さんは『クソ記事』と糾弾。というのも、写真を撮られてから2、3カ月経ってから記事になったということで、ネタがない時期に穴埋め的に使われたことは明白。本人も『クソ記事として出されたんです』と憤慨して笑いを誘っていました。ただ、このTシャツを作る際、著作権についてもきちんと調べて、法的に問題がないか、コンプライアンスチェックをしたそうですから、たいしたものです」(芸能記者)

 世の男たちを奮い立たせてきた「フーターズ赤坂店」の閉店は残念だが、斎藤のようなポジティブ思考を私たちも見習いたいものだ。

(倉田はじめ)

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