マッパ公開も!?「未満警察」低迷理由はジャニオタ軽視のストーリーにあった

 7月18日に放送されたSexy Zone・中島健人とKing&Prince・平野紫耀がダブル主演を務めるドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ系)第4話の視聴率が、7.2%だったことがわかった。同ドラマは視聴率を下げ続けているという。

「『未満警察』は、6月27日放送の初回にて、視聴率11.2%と2ケタで好スタートを切りました。しかし2話目が9.0%となり、3話では8.4%まで下落。そして今回は、さらにそこから1.2ポイント減で、下げ止まらない状況となっています。7月20日の『東スポ報道』によれば、このまま数字が下がり続ければ、制作側は中島と平野の肌見せシーンを増やしていく可能性があるようです」(テレビ誌記者)

 そんな「未満警察」第4話は、SNSに「死にたい」という言葉を投稿する自死志願者をターゲットに、犯人が殺人を繰り返すという物語が描かれた。このストーリーが、実在の事件を彷彿とさせると視聴者の間で話題になっている。

「今回の事件は、SNS上で自死志願をしている複数の女性を誘い出し、殺害した17年の『座間9遺体事件』を彷彿とさせるものでした。そんな『未満警察』は、1話でも『北九州監禁殺人事件』とそっくりの物語を展開。同ドラマは韓国映画のリメイクですが、オリジナル部分では実在の事件をモチーフにする傾向が強いようです。そのため視聴者の間では『毎回、内容がハードすぎる』『今後はコンクリート殺人とかも題材にするのでは?』『この題材をアイドルドラマでやる必要があるのだろうか』と疑問の声があがっています。また、ストーリーに興味を持てないジャニオタの間では『もはや見所はシャワーシーンとか、2人のマッパシーンだけ』という声も…」(前出・テレビ誌記者)

 実在の事件をテーマにするのは悪いことではないが、今回はジャニーズのターゲット層と、ハードなストーリーがミスマッチだったのかもしれない。このまま視聴率が下がり続けて、本編はいつの間にやら2人の“マッパシーン”だらけという「公開処刑状態」にならなければいいのだが…。

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