外食NGの“戒厳令下”に伝えたい中居正広の「テイクアウト」満喫私生活

「『春菜会』と呼ばれる集まりに属していたタレントたちの好感度が急落しています。原因は、先日、『FRIDAY』で報じられた“誕生会”。3月上旬、ハリセンボンの近藤春菜の誕生日を祝う会が都内の飲食店で行われたのですが、そこに出席した滝沢カレン、丸山桂里奈といったタレントもバッシングの対象となりました。また、そこに掲載された写真では、春菜の手に高級ブランドのものらしき紙袋が握られていました。このコロナ禍で職を失った人も多いはず。朝の情報番組にレギュラー出演しており、“弱者”の視点からの意見が期待されるだけに、世間から反感を買ったのも仕方ないかもしれません」(スポーツ紙芸能デスク)

 この豪華すぎる春菜会が開催されたのは、まだ小池百合子東京都知事が外出自粛要請を出す前のこととはいえ、あまりに軽率すぎる行動だったと言わざるを得ない。だが、街に目を向ければ、緊急事態宣言が発令されて以降も、多くの飲食店は通常営業を行い、そこで相変わらず「3密」の状態で酒を酌み交わす一般客も多いと聞く。

 さすがにこの状況では、外で飲み歩く“ヒジョーシキ芸能人”が出てくるとは思えないが…。そこでにわかにクローズアップされるのが、「テイクアウトの達人」として知られる元SMAPの中居正広だ。テレビマンが証言する。

「中居正広さんはオフでも滅多に家から出ることはありません。出席する『飲み会』もごく限られていて、ジャニー喜多川さん(故人)の誕生会など、“身内”のパーティーは必ず参加していましたが、他の芸能人とつるむことはほとんどありません。それよりは自分の家で、楽しみたいように楽しむのが中居さんの“流儀”。いわば『お一人様』を楽しむ術を熟知しています。中居さんが飲食店を選ぶ基準は、テイクアウトした時の美味しさだと言われています。『あの店のテイクアウトが最高なんだよ!』と力説していたのを何度も目撃しています」

 テイクアウトにドハマりしていた中居が、最近までハマっていたのがカツカレーだという。だが、そこは普通のカツカレーとはワケが違うようで……。

「ちょっと前まで中居さんがハマっているのが、カツカレーのテイクアウト。それもただカツカレーを注文して持ち帰るのではなく、カレーとトンカツを別々に注文して、自宅で“合体”させるというこだわりぶり。以前は『さぼてん』と『ココイチ』の組み合わせが絶妙だと周囲に話していたそうです。デザートも持ち帰る主義で、都内でタピオカ屋がオープンした際には『中居正広』の名で花を贈ったこともあります」

 この未曽有のコロナ禍が過ぎ去ったあとも、“中居流”のテイクアウトは十分に楽しめそうだ。

(鍋山幸太郎)

エンタメ