TBS国山ハセンアナ、職場恋愛したら「会社辞めます!」宣言にスタジオ騒然

 やはり意識高い系というのは本当だった!?

 TBSの国山ハセンアナが12月16日に放送された情報番組「グッとラック!」に出演。職場恋愛について持論を展開して、視聴者を驚かせた。

 番組では「社内恋愛」について特集。海外の大企業の多くが社内恋愛を禁止しており、性的ハラスメントなどで訴えられるリスクを回避するためと紹介していた。

 スタジオでは職場恋愛が「アリ」か「ナシ」かでディスカッションが繰り広げられ、ハセンアナは「ナシ」の札をあげたのだが、その理由について「私は職場では(恋愛は)ナシと決めていないと好きになっちゃう」「いる時間が長ければ好きになっちゃうから、ここ(職場)はナシだと決めておかないと、惚れてしまう」と社内の女性を絶対に好きにならないというルールを自身に課していると語った。

 番組MCの立川志らくから「それでも好きになるのが恋愛じゃないですか?」とツッコまれても、ハセンアナは「職場はなし。なぜなら仕事をしに来ているから。ここは職場だから」とキッパリ。さらに、もし好きになったらと追及されると「(会社を)辞めます」とまで言ってのけ、共演者たちをどよめかせた。

 その後もハセンアナは「それぐらいの覚悟を持って行かないとダメ。安易に(恋愛に)いっちゃダメ。職場で恋愛に発展したらいけない」と力説して、職場恋愛はナシ派であると一貫して主張したのである。

 そんなハセンアナの姿勢に視聴者は《しっかりしてると思う》《なかなかの決意だね。好感が持てました》《やるべき事に突き進んだ方がいい》《こういう仕事への意識が高いアナウンサーは好きだな》といった反応が見られ、ハセンアナを見直した人が多かったようだ。

「もちろん職場恋愛については意見が分かれるところであり、いけないと一概に決めつけられませんが、あくまでハセンアナはそれぐらいの気持ちをもって仕事に向き合っているということでしょう。ハセンアナは自身を野心家と言い切るほど仕事への熱意が強く、偉人のサクセスストーリーや座右の銘、自己啓発本などを読み漁り、生き方や闘志に火をつけてくれる言葉のマニアという一面を持っています。この秋にスタートした同番組で目標であった情報番組のメインMCのポジションに入社7年目にして抜擢され、今が一番仕事へのモチベーションが高い時期とも思えますから、今回のような発言が出てくるのも納得ですね」(エンタメ誌ライター)

 7年後ぐらいには“好きなアナウンサーランキング”で1位になるビジョンを持っているというハセンアナ。これからの歩みが見ものである。

(田中康)

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