丸亀製麺から“初”の塩だしうどんが登場!夏にぴったりの冷たい旨塩スープがクセになる

 讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」が、7月8日から初となる塩だしを使用した夏限定メニューを発売。「冷たーい旨塩うどん」シリーズとして展開中だ。

 夏の定番といえば「冷かけうどん」が主流だが、開発チームは約1年をかけて“夏専用”の塩だしスープを完成させたという。暑さで食欲が落ちがちな今の時期にこそ食べたい、さっぱりとしながらも旨みたっぷりの一品だ。

塩だし×海鮮の贅沢な組み合わせ「冷たーい海鮮旨塩うどん」

今回登場したのは以下の3商品:

・シンプルな「冷たーい旨塩うどん」(並520円)

・焼きバラ海苔を加えた「冷たーい海苔旨塩うどん」(並590円)

・海鮮具材が豪華な「冷たーい海鮮旨塩うどん」(並920円)

 記者が注文した「冷たーい海鮮旨塩うどん」は、あさりやえびなどの海の幸がたっぷりトッピングされた贅沢な一杯。スープは昆布水のようなとろみがあり、北海道産ホタテのエキスを使用した塩だしと絶妙に調和。魚介の旨味とまろやかな塩味の冷たいスープが、体をじんわりとクールダウンさせる。

 さらにトッピングされた香味玉をスープに混ぜると、干しえびの風味や柚子の香り、紫玉ねぎの食感が加わり、より奥行きのある味わいに変化するのも面白い。

ツルツルの打ち立てうどんと薬味アレンジで最後まで飽きない

 丸亀名物の打ち立てうどんは、水で締めることでいつも以上にツルツルとした食感に。コシもしっかりとあり、冷たいスープとの相性も抜群だ。

 海鮮具材のクオリティも高く、殻付きの大粒あさりや揚げたてのえび、食感豊かなシナチクが絶妙なアクセントになっている。

 さらに、ネギやわかめ、おろししょうがといった無料の薬味を加えると、さっぱり度がアップ。意外にも「しび辛ラー油」との相性も良く、辛さとコクが加わって別の味として楽しめる。

 丸亀製麺の「冷たーい旨塩うどん」シリーズは、この夏しか味わえない限定メニュー。特に「海鮮旨塩うどん」は贅沢な具材とさっぱりとした塩だしの組み合わせで、暑い日でもしっかり満足感を得られる。うどんファンはもちろん、夏バテ気味な人にもぜひ試してほしい逸品だ。

(小林洋三)

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