お笑いタレントの有吉弘行のレギュラー番組3本が消滅。しかし、9月26日発売の「週刊新潮」は有吉の業界的力がさらに強まると推測した。
有吉の地上波のレギュラー番組は、現在12本。そのうち、「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)、「レディース有吉」(フジテレビ系)、「超問クイズ!真実か?ウソか?」(日本テレビ系)の3つのバラエティ番組が9月で終了。
記事によると、低視聴率が原因で終了する番組もあるというが、一方では仕事をセーブしたという見方もあるという。また、残る冠番組は、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志や平成ノブシコブシの吉村崇、藤田ニコルら仲のよいタレントで固められ、有吉の権力がより強固になる可能性を示した。
レギュラー3本が消滅しても多忙とはいえ、以前と比べれば時間に余裕ができるのも事実。番組は身内で固めても、プライベートでは新たな身内、つまり〝婚活〟に励んだとしても、45歳の有吉には何の不思議もないだろう。確かに、その徴候はあった。
「今年5月19日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で、デンジャラスの安田和博が44歳で19歳年下の女性と結婚し、51歳までに3人の子供をつくったことを受け、有吉は『俺もまだまだあきらめなくていいんだ』と、結婚願望をほのめかしていました。また、今年6月1日放送のバラエティ番組『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系)では、オードリーの春日俊彰が結婚したことにショックを受け、自身が独身であることから『まずいよね、ちょっと』と危機感を募らせていた。結婚願望はあるものの、同時に焦りも感じているようです」(芸能記者)
レギュラー番組をセーブした分、私生活も充実させてほしいものだ。
(石田英明)