「撮影禁止」厳戒イベントの中、東海テレビ人気アナが魅せた「神対応」にカメコが涙…

 キレイどころの美女アナが勢ぞろいしても、セキュリティやコンプライアンスの問題で「撮影NG」を通達する厳戒イベントも珍しくない。だが、名古屋・東海テレビの人気アナがルール無用の神対応でファンのハートを鷲づかみにしていた。

「東京のキー局でも女子アナ関連のイベントがあると思いますが、これが地方局ともなれば、距離はグッと近くなるもの。挨拶を交わしたり、時にはツーショット撮影にも応じてくれます。しかし、名古屋の東海テレビだけは別格。局の方針として『撮影禁止』を打ち出すことが多く、所属アナも自然と“塩対応”になってしまうんです」

 こう話すのは地方局に詳しい女子アナウオッチャーA氏。ここで紹介するのは、10月28日から2日間にわたって久屋大通公園(名古屋市中区)で行われた「ふるさとイッチー祭2023」での出来事だ。

「イベントは東海テレビ主催で、会場では番組収録や関連イベントが目白押し。開局65周年を謳っていましたが、カメコへの対応はいつも通りで、そこら中で『撮影禁止です!』などと注意する警備員の声が聞こえました」(芸能記者)

 会場に駆けつけた前出のA氏もこう振り返る。

「会場では篠田愛純アナ(25)や国生千代アナ(31)が中継リポーターとして動き回っていました。どちらもテレビで見るよりもキュートで、特に篠田アナはニット衣装を弾ませてハッスルしていましたが、局からの通達があったのか、カメコがカメラを向けても完全無視。『ツンとした表情もソソられる』とこぼす輩もいました」

 そんな中で異彩を放ったのが、朝の帯番組「スイッチ!」でMCを務める速水里彩アナ(32)だった。

「朝の顔を務めているだけに、中継が始まると20~30人のギャラリーが大挙。番組終了後、関連ブースでカレーライスや野菜を売り始めると、閑古鳥が鳴いていた店先にはズラリと長い行列が……。およそ1時間15分ほど店に立ち続け、その間はファンサービスに徹していました」(前出・A氏)

 そしてカメコたちが恐る恐るアプローチすると、速水アナは驚きの対応を見せたというのだ。

「速水アナは呼びかけに応じて目線を送ったり、ポーズを決めたりと、“神対応”を披露。他の女子アナに呼びかけても、ずっとガン無視されていたこともあって、『速水アナだけが人間扱いしてくれた』と涙を流すカメコがいたほど。今回のイベントでは一眼レフカメラはもちろん、スマホでの撮影も禁止されていたのですが、さながら撮影会のような盛り上がりを見せました。おそらく取り締まる側の警備員も、速水アナの心意気に心を奪われ、本来の任務を忘れてしまったのでしょう」(前出・A氏)

 そんな速水アナは、17年に愛媛朝日テレビから移籍した中途採用組。あふれるサービス精神で名古屋から全国へと羽ばたいてほしい。

エンタメ