またしても迷惑系YouTuberがやらかした。
今回は日本テレビ「24時間テレビ」の人気企画・チャリティーマラソン中に事件は起こった。102.3キロマラソンに挑戦中のタレント・ヒロミに突撃したのは迷惑系YouTuberとして知られるしんやっちょ。
走行ルートで待ち伏せしていたとみられるしんやっちょは、ヒロミと並走しながら「ヒロミさーん!一緒に走り切りましょー!」と声をかけ、「D.I.Yしてくださぁーい!」などと、わけのわからない言葉を発しながらヒロミの前を走るなどし、何度も進路を妨害して関係者にブロックされていた。
その様子を自身のYouTubeに投稿したため、ネットは大炎上。動画は現在12万回再生されている。
これまでも無免許運転を生配信したり、住居不法侵入で逮捕されているしんやっちょの迷惑行為に、視聴者はブチギレ。ネット上には「番組の企画で走ってる最中だから、完全無防備。話を聞く余裕なんてあるわけないし、ヒロミさん内心はただただ怖かったと思うよ」「こんなことして稼げるとか、誤った認識がはびこってるから、失礼なことして動画アップする輩が増える」「テレビ局やタレントが頑張って作っているコンテンツに、YouTuberがタダ乗りするのは論外」「YouTubeを存続させる為にも迷惑YouTuberを駆逐する必要があると思う」と、怒りのコメントが殺到している。
しかし、なぜこのような迷惑系YouTuberがいまだに存在するのか。YouTubeに詳しいライターは、
「普通のYouTuberなら面白い企画や自身の魅力で人気者になろうと努力するものですが、人を惹きつける魅力や才能がないと、有名人に突撃したり過激なことをして炎上することで、手っ取り早く再生回数を稼ごうとしがちです。ただ、こうしたYouTuberを面白がって閲覧する視聴者が多いことも、彼らを助長させてしまう要因なので、とにかく迷惑行為が行われた動画は見ず、一切話題にしないで無視をすることが一番の解決方法ではないでしょうか」
そろそろYouTubeの運営側も何かしらの判断をする潮時かもしれない。
(佐藤ちひろ)