「代替たまご」の値段は? 丸岡いずみアナの問いに宮根誠司が辛辣なツッコミ

 鳥インフルエンザの感染拡大や飼料の高騰を受けて、卵の卸売価格(1キロあたり)がこの1年で180円台から過去最高となる350円台と、およそ2倍に跳ね上がっている。

 そんな中、4月4日の「ミヤネ屋」(読売テレビ)がニュースコーナーで紹介したのは「代替たまご」。この日発売された「EverEgg(エバーエッグ)」は、にんじんや白いんげん豆を原料に、ふわふわのスクランブルエッグの味と食感を再現。VTRで試食した日本テレビの記者は「本物の卵みたいですね」とコメントし、この新商品について「常温で1年間保管できる」と紹介した。

 これを受けて司会の宮根誠司は「これ、“代替たまご”はやっぱり卵の味するんですね」と尋ねると、報道フロアの日本テレビ・佐藤真知子アナは「記者の方によりますと、本当に言われなければわからないくらいの、卵とそっくりの味がするということなんです」と回答。その後、宮根が「丸岡さん、物価優等生の卵がいよいよ代替用品が出てきちゃったか、というね」とフリーキャスターの丸岡いずみアナに話を振ると、丸岡アナは「これ、一袋おいくらくらいなんでしょうね。お値段は」と佐藤アナに直球質問。

 佐藤アナが原稿を見ながら「お値段は…ちょっと今、こちらの手元には…お値段はないんですが…」と述べると、宮根は丸岡アナに「スーパーで見てくださいよ!それはね」と辛辣なツッコミ。

 丸岡アナは「でも卵よりも値段が安ければ、それはそれでね、主婦はうれしいですよね」とコメントしていたが…。

「VTRでメーカーの広報担当者が商品を紹介する際、背後のポスターにもチラリと映り込んでいましたが、価格は398円。常温タイプの内容量を調べたところ、130グラムでした。一般的に卵1個の重さは殻を除いて、60グラムと言われているので、重量は卵2つ分。1パック250円として、本物の卵に換算するとおよそ50円ということになります。栄養価なども違うので単純に比較はできませんが、こと値段に関してはかなりの開きがあり、ネット上でも《卵より高かったら買わないかな》《美味しそうだけど庶民には手が届かない》といったコメントが相次いでいました」(メディア誌ライター)

 丸岡アナが「代替たまご」の値段を聞いたのは、主婦目線ならではの質問と言える。やはり番組では事前に値段を調べておくべきだったかもしれない。

エンタメ