「この時期になると毎回声を大にして言いたい。税金ウザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ」
2022年の確定申告の締めきりが翌週に迫った3月6日、YouTuberのてんちむがツイッターを更新。税金への怒りをこう書き込んだ。続けて、
「色んなバケモン見てきたけど税金ってまじのバケモンだな。義務だし全然払うけど、高額納税者には特典みたいなやつ欲しいわ。気持ち的に金むしり取られてる気分。富裕層が海外移住する気持ち分かるわぁ」
と、税金をたんまりと納めなければならない理不尽さをぶちまけた。
フォロワーからは「ほんとそれ!」「まじで税金高すぎます」「ろくな住民サービスもしないのに、税金はきっちり取られる…」と同意の声が届いているが、一方では「自分が高所得者、高額納税者って言いたいだけだろ」「納税は国民の義務だし、高額所得者ほど納税額が高くなるのも当たり前。イヤなら海外でもどこでも勝手に移住してください」「税金が高すぎるって言えるだけ稼いでる人が羨ましい」などと賛否がくっきり分かれた。
てんちむはその後、インスタグラムのストーリーズにも「マジでたまにこのまま生きるなら死んだ方がマシなのでは?生きていても生き地獄だわ…みたいな感覚に襲われる時あるよな。まあ生きるんですけれど」「こう思ってしまったのも税金のせいだわ。マジで日本って高額納税者のモチベ上げるの下手くそすぎだろ。ガンガン納税したいです!みたいな特典付けろよな」と連投。怒りは収まらないようである。
「てんちむさんのような高所得者ほど累進課税制度に文句を言いたくなるのは仕方ないところ。彼女が言うように、累進課税制度は高所得者の労働意欲を削ぐデメリットもありますが、一方で富の再分配により所得格差が縮小するといった利点があり、税の公平性が担保されているとも言えます」(経済誌記者)
税のもう一つの問題点は、自分の収めた税金が何に使われるのか、納税者には分かりづらいところ。国には、納税者が納得できるよう、
(石見剣)