芸能人ドッキリ企画で“女子プロレス最強の男”こと神取忍以上のコワモテぶりを披露したのが、モデルでタレントのゆきぽよ。2月24日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS)で、松本人志もそのビビらせ具合に「昨日今日に築き上げたものじゃないよ」「こわ…超こわいよ」と眉をひそめる一幕も…。
この日にオンエアされた検証企画は「電話でキレてきた先輩がおかしな姿で登場してもそこには触れられない説」。その名のとおり、次長課長の河本準一、ジャングルポケットのおたけ、デヴィ夫人、神取忍といった面々が、いきなり後輩に電話でキレて、「今から行くから待っとけ」と捨て台詞をはいてからヘンテコな格好で本人の前に登場。3分間の説教タイム中に、見た目の“違和感”を指摘されなければ成功というものだった。
「ゆきぽよさんがキレた相手は後輩モデルの華さん。以前の話を蒸し返して『ぽよさんって痩せたらかわいいのに』などという発言や『唐揚げ』と呼んだことを指して厳しく糾弾。顔では笑顔でも、電話で『ナメてる?』と詰め寄ってさんざんビビらせてから後輩のいるカフェへ向かいました」(テレビ誌ライター)
そして検証タイムへ。後輩モデルの前にあらわれたゆきぽよは、大きな「2021」の形をしたパーティー用サングラスをかけて後輩の前に登場。傍目にはふざけているとしか思えないが、後輩モデルは予想外のリアクションを見せた。
「ゆきぽよさんがやってきて『ありえないでしょ』とかますと、いきなり号泣。声を詰まらせながら『ごめんなさい』と謝っていました。当然、ヘンテコなサングラスに触れられるわけもなく、『ありえない』『ナメてる』などと説教を続けることに…。地獄の3分間が終わって、ネタばらしの後はきちんと謝って、『2021年も仲良くしようね』と笑顔で“和解”をアピールしていましたが、ゆきぽよさんといえば、『週刊文春』で逮捕歴のあるヤバい人物との交遊が報道されたばかり。そんな先輩モデルに詰められたら、やはり身の危険を感じても致し方ないのでは…。実際、ネット上でも《この恫喝ドッキリはぜんぜん笑えない》《後輩モデルにとって一生のトラウマにならないか心配》《ゆきぽよのためにもならないし、誰が得するの?》などと疑問の声が噴出。放送事故レベルの大惨事と言っていいかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
やはり、ゆきぽよのバックにヤバイ人脈を嗅ぎ取った視聴者からは大不評だったようだ。いずれにしても、難クセをつけては先輩が後輩を叱り飛ばすというドッキリは、今の時代にはそぐわないのかもしれない。
(あまねかずこ)