作業服大手のワークマンから発売された「作務衣」が爆売れしている。
ワークマンは今年7月上旬に「WMリラックス作務衣 4点セット」の販売をスタート。中身は作務衣と扇子、バッグ、タオルの4点で税込み3900円と、かなりリーズナブル。作務衣の素材は吸水速乾のポリエステルで、さらりとした着心地。洗濯後も乾きやすく、シワになりにくいので、軽作業やリラックスウェアに最適と大評判になっているのだ。
同社では「季節を問わず着用しやすい」としているが、この時期は花火やお祭り、野外イベントなどで着用する機会が増えており、現在、北は北海道、南は沖縄まで日本全国のワークマン店舗で売り切れ状態が続いている。
「ワークマンの作務衣は、現時点では在庫がある店を探す方が難しいかもしれません。品薄すぎてメルカリでも軒並み“SOLD”となっており、新たな出品もなかなかないような状況。欲しい人は公式オンラインサイトで店舗在庫を確認し、見つけたら速攻で来訪することをオススメします」(情報誌ライター)
ワークマンの作務衣は伸縮性もあり快適で、入手したら日常使いしたいところだが、難点がないわけではない。耐久性を持たせるためかポリエステルの生地にやや厚みがあり、通気性はお世辞にも高いとはいえない。酷暑が続く中では少々暑さを感じるかもしれない。
立秋を過ぎ暦の上では秋になったが、むしろ作務衣が活躍するのは9月以降だろう。それまでに品薄が解消されていることを期待したいところだ。
(ケン高田)