日清食品が7月11日正午からオンラインストアで発売を開始した「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」(1尾1650円=税込=以下同)がわずか1分で売り切れとなり、ネット上では悲鳴が上がっている。
謎うなぎは、動物由来の原料を一切使用せずに、本物に近い食感と見た目、味わいを再現したうなぎの蒲焼の代替食品。昨年もオンラインストアで初めて販売されたが、わずか1分で1000セットが完売。今年は5000セットに数を増やしたが、発売前から激しい争奪戦が予想されていた。
購入できなかった方は今頃、ガックリと肩を落としているだろう。しかし、うなぎの代替食品は他にもある。食品ライターが語る。
「謎うなぎより以前から人気になっていたのが、一正蒲鉾株式会社が販売する『うな次郎』(2枚入り494円)です。魚のすり身で作ったうなぎの蒲焼風かまぼこで、直火焼きで皮まで焼き目がついて香ばしく、再現度の高さが話題になっています。まだ食べたことのない人はぜひ」
ちなみに謎うなぎは、20日から関東の一部小売店で期間・数量限定で販売を予定しているというから、こちらも再びSNSで話題を呼ぶことは必至。さらに15日からは「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」をカップメシの具材にした「謎うなぎ丼」(405円)も販売されるとのこと。こちらを「うな次郎」と比較してみるのも面白いかもしれない。
(ケン高田)
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