英国を訪問中の天皇、皇后両陛下は6月25日(日本時間26日)、バッキンガム宮殿で開催された晩さん会に出席した。26日放送の「ひるおび」は歓迎式典やバッキンガム宮殿へのパレードなど当日の行事を詳報したのだが、コメンテーターの“謎発言”が大きく注目を集めることとなった。
番組では歓迎式典で「さくらさくら」が演奏されたことや、チャールズ国王が衣装のワンポイントにピンクを取り入れていたことを紹介。パレードでは、天皇、皇后両陛下が馬車に乗って、沿道に駆けつけた大勢の市民に手を振ってこたえていた。皇后陛下がマスクを着用していた点について、スタジオ出演したジャーナリストの多賀幹子氏は、「あれ?と思われた方もいらっしゃるかと思うんですが、皇后さま、じつは馬アレルギーなんですね」と述べて、アレルギー症状をおさえるためのものだったと解説した。その後、番組MCの恵俊彰が「高橋さん、いかがですか?」と話を振ると、タレントの高橋みなみは「本当に国王一家が一体となって両陛下を歓迎してくださっていて…」と述べて、感銘を受けたという歓迎式典にも触れてこう続けた。
「英国儀式の華やかさであったりとか、みなさんの“お衣装”がとても素敵だったりとか。眉唾を飲むというか…。すごいシーンだったなと思いますね」
高橋みなみが「眉唾を飲む」とコメントしたことに、SNSでは《眉唾って飲むのか?どういう意味》《「眉唾を飲む」とは何ぞや》《たかみなの「眉唾を飲む」が頭から離れない》といったツッコミが寄せられていた。
「高橋さんの発言によって、ネット辞書でワードの意味を調べる視聴者が続出した模様。『眉唾』とは、眉に唾をつければキツネやタヌキに化かされないという俗説から派生した言葉で、騙されないように用心すべき事柄を指します。英国王室の式典に対して『眉唾』という言葉は不適切なので、おそらく高橋さんは『息を呑む』『固唾を呑む』と言いたかったのでは…。ささいな言い間違いでも、多くの視聴者が反応したのは、それだけ彼女の発言の注目度が高いということでしょう」(メディア誌ライター)
今後も多くのファンが高橋の言動を“固唾を呑んで”見守ることになりそうだ。