劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」が、圧倒的な興行収入を記録し大ヒットを続けている。
同映画は公開初日に観客動員数63万人、興行収入9.6億円を突破。さらに10日間では65億円を超え、シリーズ歴代NO.1ヒットとなった前作「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」の記録を塗り替える勢いをキープしている。
今作は、函館を舞台に名探偵・服部平次と怪盗キッドが激突するストーリー。原作でも明かされていない“とある秘密”が描かれており、ネタバレを避けるために公開前に試写会を開催しないことも話題になった。
ゴールデンウイークにはさらなる集客が見込まれるが、これから劇場に足を運ぶ人にひとつ「注意点」がある。映画が始まる前には、「iPhone」の電源を切るのを忘れないように。というのも、
「劇場でスマホの電源を切るのはもはや常識ですが、特にiPhoneユーザーは注意が必要です。登場人物の遠山和葉の『平次』という台詞に『Siri』が起動し、『はい』という返事が周囲に流れてしまうというのです(笑)。周知のとおりiPhoneは『ヘイ、Siri』と話しかけると起動し、音声で操作することができるのですが、どうやら『平次』を『ヘイ、Siri』と誤認してしまうようです」(映画ライター)
マナーモードにしているから大丈夫と思うかもしれないが、iPhoneのOSのバージョンによっては、マナーモード中でもSiriが起動するという。劇場で恥ずかしい思いをしたくないなら「電源完全オフ」を忘れないようにしたい。
(ケン高田)