「パーティー儲かるんですか?」宮根誠司に石原伸晃氏が反論「donationですから」

 年の瀬を騒がせた自民党の政治資金パーティーをめぐる裏金問題。なかでも焦点となっているのが、直近5年間で約5億円もの裏金を作ったと見られる最大派閥・安倍派。事務総長を務めた高木毅前国対委員長、西村康稔前経済産業大臣らがダンマリを決め込む中、岸田文雄総理の“戦友”こと石原伸晃元自民党幹事長が、12月25日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演して持論を展開した。

 番組の中で、政治資金パーティーで集めた政治活動費について「民主主義を守るうえでのコスト」と説明した石原氏。司会の宮根誠司が「パーティーってやっぱりおいしいんですか?めちゃくちゃ儲かるんですか?」と直球質問をぶつけるとこう答えた。

「いや、パーティーは儲けるためにやってるんじゃなくて、これdonation(寄付)ですから。寄付行為ですから。寄付をして日本の民主主義を守ろう、この先生を応援していこう、っていう人に対して資金を提供する。寄付です。パーティー券という形を使っての寄付です」

 その後、宮根が「利益率が8割から9割で食べるものもほとんどない。それパーティーなのかって」と食い下がるも、石原氏は「何度も言うように、パーティーって名前を使ってますけど、donationです。寄付行為です」として、民主主義を守るための費用を捻出していると説明した。

「番組では読売テレビ特別解説委員の高岡達之氏が、パーティー券は派閥議員にノルマが課せられ、秘書がお願いして売りに来る点や、買う側もある種の圧力を感じている点に触れて『それでも寄付なんですか?』と追及するも、石原氏は『何度言われても寄付です』と突っぱねていました。宮根氏も高岡氏も鋭い質問をぶつけていたのですが、石原氏がのらりくらりと受け流していた印象。番組を視聴していたSNSユーザーからは、『寄付って言いきるなら全部記載しないとね』『寄付をしない庶民の声が届かないのも当然』『大口の寄付をしている経団連の言いなりだわ』といった声が寄せられていました」(メディア誌ライター)

 民主主義を守るためにも、政治資金の透明化が求められそうだ。

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