スマホやSNSの普及で、人類総監視社会と言われる昨今である。芸能人にとっては何とも生きづらい時代かもしれないが、時に垣間見せた意外な素顔をキャッチした。
10月29日、フィギュアスケーターのみならず、女優、タレントとマルチな活躍を見せている本田望結（19）が、オリックスVS阪神の日本シリーズ第2戦が行われた京セラドーム大阪に姿を見せた。
「テレビ東京系列で放送された中継で“オリックスリポーター”を務めたのです。彼女はオリックスファンの『オリ姫』として知られていますが、今回は正直“やっつけ仕事”に見えた。練習終盤に球場入りし、リポーターなのに選手の動きをほぼ確認せず。たまたま自分の真後ろに出て来た杉本選手らを捕まえて雑談をそのままリポートにしてお茶を濁していた。おまけに撮影は固く禁じられていたのに、ヒーローインタビューをグラウンドが見渡せる場所からスマホでこっそり録画していました。放送スタッフも苦笑気味でしたが」（別のテレビ局関係者）
続いて、バラエティー番組の収録を観覧した視聴者からのタレコミ。売れっ子のオンとオフのあまりの切り替えの早さに驚かされたものだった。
「10月に『世界くらべてみたら』（TBS系）の収録現場に行きました。MCを務める上白石萌音（25）は見た目のままのおっとりとした雰囲気で、本番が始まるとニコニコして共演者とも和気あいあい。ところがカメラが止まると一変。他の共演者と話すこともなく、足早にマネージャーのもとへ行き、スタスタとスタジオを後にしていた。番組では『陰キャ』を自称して周囲を驚かせていましたが、実際にその通りなのかもしれません。ちょっと疲れた様子もあったので心配になりました」（女性会社員）
元ももいろクローバーのメンバーで女優の早見あかり（28）は、シチュエーションと相まってひときわ異彩を放っていたという。
「6月17日に、東京・渋谷の円山町で早見を目撃しましました。ラブホテル街という場所柄で、背中のパックリと開いたロンT姿とあってドキリとさせられた。当たり役の“ラーメン大好き小泉さん”が1人でラーメン屋に入っていく姿を見られるかと思いましたが、物色していたのは飲み屋のようでした」（通行人）
アイドル時代は水着など露出度の高い衣装は着なかった早見だが、すっかり脱アイドルに成功しているようだ。
周囲の意外な反応に喜びを隠しきれない様子だったのは、ザ・マミィの酒井貴士（32）だ。
「世田谷区の繁華街にあるバーで飲んでいました。クズ芸人としてブレイクしていますが、実はけっこうオシャレな人で、この日もビシッと決めていた。店に居合わせた女の子4人組に『ファンなんです～ぅ！』と猫なで声で迫られて、うれしそうにデレデレしていました」（スタイリスト）
7月に結婚を発表したばかりの酒井に続くのは、こちらも今年2月に中国留学を理由に所属事務所を退社するも、翌3月に2歳年下の実業家と結婚した小島瑠璃子（29）だ。たまたま目撃したヘアメイクが耳打ちする。
「10月上旬の19時頃、西麻布の焼肉店で発見しました。メンバーは同世代くらいの男女4人組です。お酒を飲みながら、やたらわちゃわちゃと盛り上がっていました。今年結婚したダンナさんがいたのかは確認できませんでしたが、妊娠中でも元気いっぱいでした」
西麻布同様、有名人が数多く生息する自由が丘でキャッチされたのがテレビ東京の藤井由依アナ（23）。もっとも仕事中だったが、先のカメラマンが語る。
「10月13日、新しくできたショッピングセンター『デュアオーネ』の取材に来ていた。笑うとえくぼができるのが目立ちましたが、首がしっかりしていることにも気づきましたね。いいブリッジが決められそうです（笑）。男性スタッフがピンマイクを藤井アナの胸元に装着する場面には、思わず嫉妬してしまいました」
芸能記者が特に印象深かったのは、テレビ朝日・矢島悠子アナ（41）のボディの変貌ぶりである。
「『Abema×GLOVE』出演前の矢島アナを見かけたのですが、思っていた以上にふっくらしていた。7年前に離婚危機が報じられましたが、今は夫と仲良くやり直して、その幸せ太りなのだと思いたいです」
ナマ接触だからこそわかる真実があるのだ。
