「元警察官」ちゃんよた「背中の筋肉でできた深い溝が自慢」/話題のマッスル美女たち(3)

 20年に艶系デビューするや、その筋肉美で業界を席捲。プロレスのリングにも上がるちゃんよた(年齢非公表)が筋トレ愛を語り尽くした。

「実は私、警察官の仕事をしていたんですけど、筋トレと出合ったのは警察学校時代。校内にトレーニングルームがあって、仲のいい同僚に誘われて行ったのがきっかけ。最初は週1とか週2くらいのペースで、足と腹筋しか鍛えてなかったんですけど、筋トレで体が変化していくのがだんだん面白くなって‥‥。本格的に週5で鍛え始めてから4年目になります」

 筋肉系ユーチューバーとして活動する傍ら、21年にはプロレス団体「P.P.P.TOKYO」でマット界に参戦。そこでプロの厳しさも味わった。

「警察官時代は柔道をやっていたので、少しは自信があったんですけど、何がキツかったって受け身の練習ですよ。柔道と違って、バリエーションが豊富で、後ろ受け身や前受け身、倒立からの受け身とか、何百回も繰り返して‥‥。でもそのかいあって、試合で大きな怪我をすることはありませんでした。山下りな選手に大技のスプラッシュマウンテンで、身長くらいの高さからマットに叩きつけられた時は本当に痛くて怖かったですけどね(笑)」

 そんな彼女が理想のボディに挙げるのが、世界最高峰と称されるプロレス団体「WWE」で活躍するリア・リプリー(26)だ。

「体はデカいし、ひと目で『この人強いな』ってわかるんですけど、セクシーさもあわせ持っていて‥‥。特に太腿の裏からおしりにかけてしっかりと筋肉がついていて、こんもりした肩の形もカッコいいんですよ」

 現在はプロレスもビデオも一時休止して筋トレにのめり込んでいるそうで、

「やる時は長くて1日3時間。『今日は背中』『今日は胸と肩』といった具合に、4つのパートに分けて、その日のメニューを組んでいます。足まわりの筋肉を鍛える時は気合いが入りますよ。レッグプレスでは120キロの負荷をかけておしりと太ももをいじめています。全国どこのゴールドジムでも利用できる会員になっているので、たまには〝ホームジム〟を離れて遠出してみたり。同じマシン、同じ設定でも、ジムによって感じる重さが微妙に違うのも面白いですよね」

 今も更新を続けるYouTubeチャンネルで670万回以上再生された動画がある。その冒頭、上半身マッパで背筋を鍛えるシーンはまさに美と筋肉の融合と言える。

「背中はよく誉められます。でもその動画、3年前に撮ったもので、今の方がバキバキなんですよ。首から腰にかけて、背骨の両サイドに脊柱起立筋っていう筋肉が縦に走っているんですけど、その筋肉を意識して鍛えているせいか、ビシッと太いラインができたのが自慢。ホント、流しそうめんができるくらい、深い溝になっているんですよ」

 女子プロレスラーをはじめ、複数の肩書を持つ彼女に今後の抱負を聞くと、

「昨年、『BREAKING DOWN』という総合格闘技の試合に出させてもらった時に映像を見たら、『セクシー女優界最強』なんてキャッチコピーで煽られていて(笑)。でも、これが一番しっくりくるかな。プロレスを始めたのも強い女になりたかったから。生き物として強く、魅力的でありたいって、いつも思っています」

 これから「強い男」を目指す読者に向けて、こんなアドバイスを送ってくれた。

「やっぱり継続が一番。筋トレを習慣にすることが重要じゃないですか? 最初からハイペースで胸とか足とかあれこれ鍛えまくると、『キツいなぁ』って挫折しちゃう。腹筋10回、スクワット10回でもいいから毎日やること。ハードルを上げすぎずに、習慣づければ心も体も変わっていくと思いますよ」

 彼女のサービス精神あふれるトレーニング動画を励みに発奮してほしい。

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