2009年、女優の広末涼子のものまねで大ブレイクしたのはタレントのおかもとまりだ。
2018年にモノマネタレントとしての活動を引退してからは、テレビで見かけることはなくなった。
そんな彼女が7月4日に放送された「爆問×伯山の刺さルール!」(テレビ朝日系)に出演。現在、意外な職業に就いていることを語り、驚きの声が広がっている。
「現在は元ものまね芸人である経歴を生かして、『交流力で仕事をつかむ方法』というテーマで講演会を行なっているそうです。得意のものまねを取り入れた分かりやすい内容で、全国からオファーが殺到しているのだとか。さらに、自身が精神的に辛くなり入院した経験などを個性に変えてカミングアウトしたことで、メンタルケアの活動にも力を入れているといいます」(週刊誌記者)
講演会の後、おかもとまりに取材を申し込んだところ、モノマネをしていた当時と変わらぬ笑顔でこう答えてくれた。
「詳しくはYouTubeでお話ししているんですが、実はプライベートなことで心の病気になり、3カ月入院した経験がありまして。最愛の息子にも会うことができず、当時は本当に大変な思いをしました。そんなつらい出来事を乗り越えられた経験も、これから社会人になる方々や仕事で悩んでいる方に知ってもらいたいと思い、今は講師として呼んでいただいた際には積極的に話すようにしています。その関係か、社員のやる気を出させたい社長さんや、部下とどう接したらいいのかわからない管理職の方などから講師業のご依頼をいただくことが多いですね」
講演会の他、アニメ制作やプロデュース業など、さまざまな活動を行っているおかもとまり。可愛いだけのモノマネタレントでは終わらなかった彼女の今後の活動から目が離せない。
(佐藤ちひろ)