桑子真帆アナ、ライバル和久田麻由子アナに差をつけられるも逆転の秘策あり!?

 NHKの和久田麻由子アナウンサーが局内アナの中で〝1強〟だという。1月6日発売の「週刊文春」が伝えた。ライバルと目されていた同局の桑子真帆アナの心中やいかに…。

 記事によると、和久田アナは生放送では「時間が押しても早読みで上手く尺の調整ができる」「全く噛まない」「発音がきれい」などと完璧な仕事ぶり。同局解説委員・田中正良氏とともにキャスターを務める「ニュースウォッチ9」では、前任の桑子アナが〝ただ原稿を読んでいた〟という評価に対し、和久田アナは〝内容をちゃんと理解した上で読んでいる〟と、NHK幹部のコメントは雲泥の差だ。和久田アナの株は上がる一方で、今年4月から放送される「ニュースウォッチ9」土曜版のメインキャスターにも抜擢されたという。

「ニュースウォッチ9」では〝ただ原稿を読んでいた〟と酷評された桑子アナ。実は、原稿読みだけでなく「そっかぁ~」とか「へぇ~」などと、日常会話のようなリアクションを連発していたことも問題視されていた。

 そうした〝ゆるさ〟だけならまだしも、NHKアナにあるまじき大ポカも連発。2018年の平昌冬季五輪では開会式を閉会式と言い間違え、同年の「紅白歌合戦」では白組が優勝したのに「紅組に優勝旗が渡されます」という大失態。21年の東京五輪閉会式では、アーティスティックスイミングの日本代表選手に対して「マーメイドジャパン、新体操の皆さん」と紹介。マーメイドジャパンはアーティスティックスイミングの日本代表チームの愛称だが、桑子アナは新体操だと勘違いしてしまったのだ。

「たしかにニュース番組や生放送の大型番組では、桑子アナより和久田アナのほうが適任だと思われます。しかし、逆転の秘策はあります。大らかで天然ぶりを発揮する桑子アナがバラエティ番組に向いていることは誰もが認めるところ。性格も明るく人当たりもいいので、バラエティの分野なら和久田アナを寄せ付けません。NHKのバラエティ担当といえば小野文恵アナがいますが、『ガッテン!』が終了し世代交代が進んでいます。次期バラエティ担当には桑子アナのほか見当たらず、小野アナの路線を受け継げばまた〝桑子アナ時代〟が来るはず」(女子アナウォッチャー)

 ニュースは和久田アナ、バラエティは桑子アナでNHKも安泰か。

(石田英明)

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