吉野家「スタミナ超特盛丼」リニューアルでオススメの“食べ方”とは?

 9月30日、牛丼チェーン「吉野家」は“吉野家史上最大のボリューム”を謳う「スタミナ超特盛丼」(店内税込877円、テイクアウト同861円=※一部店舗およびデリバリーでは価格が異なる)を、カロリーマシマシにしてリニューアル販売を開始した。“追い飯”まで付けて価格は据え置きのままなので、お家でシェア食べが人気となりそうだ。

「同商品は昨年の4月末から販売をスタートした、牛カルビ・豚肉・鶏肉の3種類を、にんにくをたっぷり使用した焼肉の特製タレで焼き上げ、仕上げにフライドガーリックと青ネギをトッピングした総カロリー1665kcalのデカ盛りメニューです。なお、今回のリニューアルで総カロリーは2000kcalと大幅にボリュームアップしていて、特製タレには粒状フライドガーリックやローストガーリックオイルを追加し、にんにくペーストのボリュームを増量。さらに、トッピングのフライドガーリックは食べるラー油に変更され、芳ばしい風味と辛みがより食欲をそそる一品となっています」(フードライター)

 加えて、今回のリニューアルでの目玉の一つは、茶碗一杯分の“追い飯”が付いてくることだ。吉野家によれば、「スタミナ超特盛丼」を注文する客の多くがご飯単品を追加で注文していたため、追加料金なしで事前に一緒にしてしまったという太っ腹ぶり。

「吉野家といえば、2019年に筋トレしている人向けの高たんぱく質・低糖質メニュー『ライザップ牛サラダ』を販売してヒットさせましたが、リニューアルした『スタミナ超特盛丼』は、まさにその正反対といえるメニュー。肉の総量は牛丼並盛の3倍以上で、大盛りのご飯に追い飯まで付いて800円台ですから、コストパフォーマンス抜群です。女性であれば3人で食べても十分お腹いっぱいになれるのではないでしょうか」(前出・フードライター)

 テイクアウトしてお家でシェア食べが流行るかもしれない。

(小林洋三)

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