Da-iCEのメインボーカル・花村想太とUPSTARTを結成し、2曲目のシングル・「ペルソナ」が、ドラマ「サレタガワのブルー」（TBS系）の主題歌に選ばれるなど、若者からカリスマ的な人気を誇るのは、YouTuberのヒカルだ。
そんな彼が7月14日、宮迫博之とコラボした動画の中で、2人で焼肉店をオープンすることを発表し、話題を呼んでいる。
ヒカルは以前から、都内にある某高級焼肉店Aを気に入りYouTubeの撮影に使用していたが、6月に行ったツイキャスの中で、「ヒカルさんの店行ってきたと報告されるけど俺の店じゃない」「（Aを動画に出すことで）宣伝してヒットしたが俺にはメリットがない」「Aにそろそろムカついてる」とつぶやいたことで、ファンの間で「A、気が利かないね」「撮影でお世話になったのに悪く言うのはどうなの」などと賛否両論となり、プチ炎上。この発言が、今回の焼肉屋オープンにより、伏線を回収する形となったようだ。
「芸能人が飲食店を開いた例はたくさんありますが、先が見えないコロナ禍で高級焼肉店を都内にオープンするのは、さすがに強気な姿勢と言えるでしょう。しかし、ヒカルはアパレルや脱毛サロンなど多方面の経営に乗り出しており、一方で宮迫は実家も飲食店を営んでいて、自身も都内にたこ焼き屋を経営するなど、2人とも実業家としても成功しています。オープンする焼肉屋では、味にこだわり最高級の近江牛の雌牛のみを使用する予定だそうです。さらに店内には、2人の人脈を使い、有名人に描いてもらった絵を飾ることを考えているようで、以前ヒカルとコラボ商品を発売した人気アーティスト・村上隆氏に動画上で呼びかけるなどしていました。この動画は現在、100万回以上再生されており、ファンからは、『ついにオープン！おめでとうございます！』『2人の焼肉屋さん楽しみ！』と、喜びのコメントで溢れています。お店がオープンしたら、2人のファンが殺到するのではないでしょうか」
店の名前は、ヒカルと宮迫から「姫牛」「トリコ」「グルメ宮迫」などが挙げられたが、最終的に視聴者から募集して決める形となったそう。どのような店名になるのか楽しみだ。
（佐藤ちひろ）
